2015年10月06日(火)09時32分
先日、父親の三回忌がありました。早いものでもう2年が経ちました。
父の会社は母が跡を継ぎ、従業員2名となんとかやっております。私はまあ近くにいるのでお客さんの立場(父の会社はスウィートガーデンや造園屋に材料を卸す会社)からのアドバイスや出来る範囲で手伝い(リフトで材料を積んであげたり)をしています。
三回忌の席でおじゅっさんから本堂の前に参道を作りたいんやけど、と相談がありました。
もうこの世に居ないんだから息子(私)の心配をせずにあの世でゆっくりしなよ、と思うのですが、こういった話しが年に数件舞い込んでくるたびに生前の父がしてきたこと(行い)が、父の残した会社や私に良い行いとなって帰ってきているんだと感じます。そう思うと生前父のすること(やることなすことすべて)に反発をしていた私ですが、父のしていたことは正しかったのかもしれませんね。
こちらは父が行った(実際に作ったのは庭師さん)石組と塗り壁の塀です。
この工事を行っていたのは知っていましたが、おじゅっさんから、あそこに植わっている桜は土居さん(父)が買ってきて植えたものだ、とか、この水鉢は善通寺の現場で解体工事があっていい雰囲気だから持ってきて置いていった、とか…。まあいろんな事を良かれと思ってやっているようです(笑)
雑草対策を兼ねて参道を作りたい、ということなので本格的な?参道にはならないような感じですが、父や祖父が眠るお墓の前で仕事が出来るのはある意味楽しみですね。
(´ー`)。oO(そういや三回忌を迎えたのにいまだに納骨をしてないけど…)