高松市S様邸

2013年01月28日（月）04時36分

昨年末に工事を行った高松市のS様邸です。

外観・内装共にホワイト+ブラック（orダークブラウン）の2系統でシンプルにまとめられたS様邸。

そのイメージに合わせてエクステリアもシンプルに仕上げつつ、玄関やリビングがダイレクトに見えないように門塀や植栽を配置しました。

まずは着工前の様子です。

シンプルで素敵な外観ですが、土のままでは少し寂しい感じです。
玄関も道路からダイレクトに見えますし、リビングの履きだし窓も丸見えの状態です。

玄関の右側に見える建物付帯のプラスチック製の立水栓も、訪問者の目に留まる位置になるのでこのままでは素敵な新築のイメージダウンになってしまいます。

トップに載せている門塀は「塗り壁+タイル張り」。
建物外壁に合わせて5cm角の黒っぽいタイルをアクセントに使っています。

また塗り壁部分とタイル張り部分でブロックの厚みを変えて、陰影と変化をもたせてのっぺりとしないようにデザインしています。

この写真をみて分かるように、訪問者が敷地内に入ってくる時、インターフォンを押す時、玄関がダイレクトに見えず、またリビングの前にも樹木があり視線が樹木にいくようになっています。

そして玄関脇に見えていたプラスチック製の立水栓はホワイト+ブラックの外観の中に色のポイントとなるように赤色をチョイス。

実はコレ、立水栓カバーと言われる商品でプラスチック製の立水栓の上から取り付けられる優れものなんです。
横から見るとカバーがついているのが分かります。

横から見たらカバーが見えるじゃん！と思うかもしれませんが、玄関に向かって歩いている人（意識も玄関に向かっている状態）が玄関ポーチの階段の手前でわざわざ横に90度向くことなんて滅多にありません！
それに、多分このような商品が有る事を知らないひとはカバーがついているなんて気付きもしないと思いますよ～＾＾；

もちろん、ご予算が許すなら新しい立水栓にするのも良いですが、水道を一度止めて給水工事をしなおす必要もあるので結構な費用が掛かります。なので、簡単にお安く化粧が出来るこの商品はお勧めなんです。

履きだし窓が二つあるのですが、まだお子様が小さいことと、将来のお庭の使い方がまだ決まっていないこともあり、右側の履きだし窓の前は土のままで残すことになりました。

左側はお庭へ出やすくするために小さめのタイルテラスを。
タイルテラスの上でテーブルやチェアーを置かずに動線のためだけならコレぐらいの大きさで十分です。
タイル張りはブラックをメインにホワイトのアクセント（ここ以外は全て逆（メイン:ホワイト、アクセント：ブラック）になっています）。

エクステリアを行い、緑（樹木）が入れば建物の外観の雰囲気はグッと良くなります。
それに雨の時なども足元がしっかりしていれば泥を引っ張ったりすることもありませんし、土のままよりは使いやすい空間に変わります。

S様、工事のご依頼ありがとうございました。

お庭やエクステリアの新築・リフォームをお考えでどこに頼んで良いか悩んでいる場合は、ご予算に合わせて、またご希望される内容、外回りで悩んでいることをしっかりとヒアリングしてプランを作成いたしますので、是非スウィートガーデンにお問い合わせ下さい。

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