Sweet Garden

人工芝リアリーターフ

2023年07月15日(土)06時33分

スウィートガーデンでは人工芝をご提案する際にグリーンフィールド社のリアリーターフをまずお勧めします(というか他の人工芝は提案していない…)。

 

人工芝は色々なメーカーさんが発売しており、先月訪れた関西エクステリアフェアでも新商品を始め見た目や性能を売りにした人工芝、またネット販売では格安の人工芝も売られており、どれを使えば良いのか分からなくなってきていると思います。

 

ではなぜスウィートガーデンではリアリーターフを推すのか、と疑問に思われるとおもいますが、採用している大きな理由は以下になります。

 

・基盤の素材がポリウレタン(高耐久)

・パイル(芝生)が特殊形状で倒れにくく柔らかい肌触り

・静電気抑制機能

・抗菌、防炎、防カビ、消臭機能

・端部処理されている

・遮熱機能

 

最近では基盤(人工芝の裏地)にポリウレタンを使用する会社が増えてきましたが、リアリーターフは発売当初からポリウレタンです。ポリウレタンは湿気に強いので土の上に敷いても基盤が傷むことは少ないのですがラテックスを採用している人工芝は湿気に弱いため数年で基盤のラテックスが硬くなりパイル(芝)が抜けるなどの不具合が生じます。

 

次にパイル(芝)ですが、こちらはサンプルで触ると一発で分かるのですが、他社に比べると圧倒的に柔らかい肌触りです。弊社でもリアリーターフ以外の人工芝サンプルがいくつかありますがお客様に触り比べてもらうとリアリーターフが柔らかいと言ってくれます。使い方によっては人工芝の上を裸足で歩いたり、座ったりすることが無いのであれば肌触りはあまり関係ないかもしれませんが、小さなお子様がいる、ワンちゃんなどを遊ばせる、といった使い方をするなら肌触りは重要なポイントになると思います。

 

静電気も同じです。ある保育園で子どもたちが遊んだ後、室内に入るときなどに金属部分に触れた際に静電気でバチっとなったそうです。そのあと、子どもたちは人工芝の上で遊ぶのを嫌がった、という話を聞いて静電気抑制機能のある繊維をリアリーターフに織り込むことにしたそうです。完成後、社員20人で試したところ19人は大丈夫でしたが1人だけバチっと来たそうです。100%じゃないのが悔しい、と営業マンが言ってましたがそれでもかなりの効果は見込めますね^^;

 

抗菌機能はブドウ球菌やO157、サルモネラ菌などの試験で静菌殺菌効果が見られたそうで自宅だけでなく公共スペースでの使用も安心です(防炎も同じく)。また防カビは高温多湿の日本ではありがたい機能ですね。そして消臭機能はワンちゃんや猫などの排泄臭や腐敗臭の元を除去する機能があります。ウンチは取り除いてもらう必要はありますがオシッコはそのままにしておいても臭いは気になりません。ドッグランでの使用も増えておりますが、オシッコによるパイル(芝)の変色もなく臭いも気にならないという話です。ただ、オシッコは地面に染み込んでいくことを考えると気付いたときは水をかけて薄めてあげるほうが個人的には良いような気はします(消臭機能は人工芝のみでその下の防草シートや土にはその効果はないので)。

 

端部処理ですがこれは施工の話になるので基盤の端っこをきれいにカットしてくれているので継ぎ目が目立ち難い、という効果があります。

 

遮熱機能は新しくついた機能です。これは遮熱機能がついていない他社の人工芝と比べたら表面温度が7度程度抑えることができるそうです。ただ、67度が60度、といった差なので人が体感できるようなものでは無いかもしれません(汗)

 

以上のことを踏まえてスウィートガーデンではリアリーターフをご提案しています。金額を比べると他社よりは高いと思いますが、それだけの品質や機能があると思います。ちなみにリアリーターフで耐久性は10年程度になります。基盤がラテックスなどの人工芝はその半分、5年程度になりますので何回か張り替える(新しい人工芝、張替えの費用、古い人工芝の処分)ことを考えるとリアリーターフがお得になってくると思います。また使い捨て間隔で数年後には人工芝以外にリフォーム、DIYで張り替える、という方は中途半端な人工芝よりホームセンターやネットの格安タイプを使うと良いと思います^^

 

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