Sweet Garden

翻訳コンニャク

2019年01月22日(火)10時04分

昭和53年生まれの私、今年が本厄になります。

前厄の去年は白鳥にある田ノ口薬師(東照寺)にお祓いにいったので、今年も田ノ口薬師に。

日曜日は午前中に打ち合わせが入っていたのですが、子供が

「なんじにかえってくるん?」

と聞いてきたので

「仕事が終わったらお祓いに行ってくるけん14時ぐらいかな~」と答えると

「なんのおはらい?」

と聞かれたので

「本厄のお祓い」というと

「翻訳コンニャクに行くん?」と言いました。
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ドラえもんの見過ぎ(笑)

去年の前厄は一人で行きました。家に帰って「前厄のお祓いしてきた」というと嫁さんが「何で一人で行くん!連れて行ってよ!」と言いました。お祝いならともかくお祓いに家族連れで行くってどうなん?と思いながら今年。

嫁さんが「今年はお祓い一緒に連れて行ってよ。去年連れて行ってくれんかったけん、私体調崩したんやから!」と言われたので、ネットで「厄払い、家族連れ」で検索。

すると別に家族連れでも大丈夫との意見が多かったのですが、田ノ口薬師に行った人は分かると思うのですが、本堂でお参りした後に地下に降りていくあの階段。

急勾配で真っ暗。

大人でも恐る恐る、不安になる階段です。

それと表にある年の数だけ一円玉を入れて棒でつくところ。

どー考えても子供を連れて行くと暗くて怖いだ、私が一年玉突くんだ、私は何回しか突いていない、多いだ少ないだ、と揉める姿しか浮かびません。

それを嫁さんに伝えると「私が子供の面倒見るけん大丈夫」というはず(これは私の想像です)なんですが、実際に連れて行くと「パパのほうが良い」と子供がごねて、嫁さんが「静かにしなさい!」と言っても子供は聞かず、「もう知らん!」と嫁さんが怒る姿も目に浮かびます(これも私の想像ですがまあ100%当たってます)。

という事で、今年も一人で行く事にしました^^;

で、午前中は雨が降っていたのですが、田ノ口薬師着いたときは雨が一時的に上がっており「雨降って地固まる」、うんうん、良い感じと一人で納得しながら本堂に上がって受付のところへ。

おじさんが三人座っていて真ん中が空いたので座って住所を伝えたのですが、「上之町」と言った時に「之はどんな字かな」と言って筆が止まったので「ひらがなの「え」に似た漢字です」と教えたのですが、おじさんプチパニックを起こしていたのかカタカナの「エ」と書いちゃいました。

いやカタカナ違います、平仮名の「え」に似たやつです、と再度伝えると、間違えて書いた「エ」を筆で黒く塗りつぶして「之」をすぐ下に書きました。

そのあと地番の番号も間違えて書かれて「おいおい」と思ったのですが、まあしょうがないか、と思っていた時におじさんが「ではこれから毎朝、住職があなたに代わって住所とお名前を読み上げてお祓いしますから」というので心の中で「その住所、他の人は読めんやろ」とツッコミを入れておきました(笑)

で、本堂でろうそくをつけて線香をあげて、「おりん」を鳴らしてお参りするのですが、私の前に子供連れのお母さんが居た(多分女性なので33歳の厄年)のですが、どうやらろうそくの火を子供に点けさせようとしている様子。

ろうそくは自分で一本取って、大きいろうそくから火をもらうのですが、それを子供が理解できていなかったようで、

「違う、こっちの大きいろうそくの火をつけるの!」「なにやってんの、こっちから手を伸ばしたら熱くないでしょ!」などと大騒ぎ。

で、その後も線香に火をつけて息を吹きかけたらだめだとか、手で仰いで消すんだ、なんで消せないんだ、などとギャーギャー言ってます。

後ろで待ってるんですけど…。

ようやくその親子が「おりん」の方へ行ったのでろうそくに火をつけて線香をあげて、私もお参りに。

お参りが終わってあの真っ暗で急こう配の階段に向かおうとしたら、さっきの親子が階段を降りるところでした。すると今度は真っ暗で怖いので子供の方が「こわい!いけない!降りれない!」と声をあげてます。お母さんは「早く行きなさい!」と怒ってるし。

ほらね。子供を連れてくるとこうなるんですよ。これでは落ち着いてお祓いが出来ないし集中出来ない。まして我が家はこれの三倍(子供が三人なので)になるわけで…。

という事で連れてこなくてよかった~、という話です^^

来年も一人で行こっと(笑)

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