2018年07月06日(金)09時35分
昨日の夜1時にスマホが大きな音をあげて大雨による緊急避難速報を知らせてくれました。
朝起きると大雨警報が出ていて子供らの学校や幼稚園が休校に。
こりゃ無理だな、本気で思いました。
何の話かというと昨日ブログに書いた建物の完成見学会に向けて工事を行っている現場のことです。昨日の植栽を終えて、残るはアプローチの平板敷きと砂利敷きだったのですが、大雨警報の中で職人さんたちに作業をしてもらうわけにもいかず、私の頭の中は見学会に来られる人たちが安全に通行できるためにどうすれば良いか、を考えていました。
アプローチは下地コンクリートを打った状態で段差が10cmぐらいできています。また水曜日の午後に打てた駐車場のコンクリートも型枠という木の枠が入っており、少し段差があってちょっと危ない。
アプローチを通れないようにして、駐車場のコンクリートの上を歩いてもらう、そのために型枠を外して砂利を入れてもらう、というのが私の出した結論でした。
土木屋さんに電話して上記の事を話すると「もう準備してるんでとりあえず現場に行きます」とのこと。平板を貼ってくれるタイル屋さんにも電話して水たまりが出来てて多分施工できませんよ、というと「現場に向かっとるけん、まあ一回見てみるわ」とのこと。
くぅ~、この大雨の中、何とか間に合わせようと思って動いてくれている職人さんたちに感謝しかありません。
昨日の反省(雨合羽がなくてびしょ濡れ)を生かし、今日はコンビニで「着んでもわかるやっすいヤツやん」の合羽を買って現場へ!
すでに準備を始めている職人さんたち。アプローチの平板はモルタルを使うのでどうするか見ているとキャンプなどで使うテントを広げて雨が当たらないようにして平板を貼り始めました。
また駐車場だけで十分と思っていた土木屋さんの作業はタイル屋さんの準備を終えたら「よし外周の砂利敷きをするか!」と防草シートを貼り始めました。
大雨警報が出ていましたが、目の前が見えなくなるようなどしゃ降りではなかったため「これならいけるやろ」と事務所に電話して砂利を持ってきてもらうことに。
大雨の中、文句も言わず、それどころかいつもと変わらない雰囲気で仕事をこなす職人さんたちに私も「着んでもわかるやっすいヤツやん」の合羽を着て出来ることをやっていると、後ろから職人さんが、
「土居さんが雨の中、濡れながら作業してる姿にグッときますわ」
と声を掛けてくれました。
いやいや、それはこっちのセリフですよ。私がお願いしなくても前向きに工事を進めてくれている職人さんたちに本当に感謝しかありません。
丁度12時に掃除が終わり、ほぼ工事が完了しました。
残す工事は水鉢にメダカを入れるのとコケ玉というちょっと変わったオブジェ?を置くのみ…(笑) それは明日の朝にするとして、雨の中、無事に作業を終えました。着替えるために家に帰る途中、目の前が見えなくなるぐらいの雨が降ってきました。
職人さんたちの熱意に天気も味方してくれたのかもしれません。作業中にどしゃ降りの雨は降りませんでしたから…。
写真を撮るのを忘れてしまったので、明日メダカを入れたら撮ってきます。お楽しみに~。