キャッツ
2018年04月09日（月）08時58分
2月？に放送された「関ジャム」という関ジャニ∞の音楽番組で「劇団四季」の特集をしていました。
番組の中でも発言がありましたが、ミュージカルなどの舞台俳優さんは芽が出るまで（有名になるまで）は生活をするためにバイトをしながら、というイメージを持っていたのですが、劇団四季に所属している人たちは舞台だけで生活できるようなシステムになっていると紹介されていました。
もちろん、劇団四季に所属していれば生活が安定する、というものではなくて、毎年更新する1年間の契約を勝ち取れば、という話なんですが、それでも契約が出来ればその期間は舞台に出ていようが出ていなくても安定した収入が得られる、というのは驚きでした。
劇団四季は他の劇団とは違い、いわゆる「企業」として成り立っているということで、「俳優」「営業」「裏方」がそれぞれ独立しているそうで、経営の話もとても興味深く聞かせてもらいました。
こうなると是非一度見てみたい、と思ってチケットを買おうと思ったのですが、人気の公演（キャッツやライオンキングなど）はチケット販売と同時に当日売り切れになるそうで、しかも会員優先販売。
会員になってもいいか、と思ってとりあえず次に販売になる公演を見てみると今年の秋以降になってしまうこと判明(´；ω；｀)
そんなの待てるか！と某オークションでチケットをゲットしました＾＾；
一番近い大阪で今やっている演目の中で有名なミュージカルが「キャッツ」でした。
ミュージカル…もちろん見たことありません。
キャッツ・・・もちろん話の内容はしりません。
まあ何とかなるだろうと思って当日を迎えたのですが、何と！劇場内では飲食が出来ないことが判明（笑）
映画館をイメージしていたのでお菓子でも食べながら、と思っていたのですが、飲み物までダメとは…。事前にたこ焼き食べといてよかった＾＾
もうすぐ開演、というところだったのですが、劇場内でキャッツのパンフレットを販売しているのを見つけました。記念に、と思って買ったのですが、買っといて正解でした。パンフレットの冒頭にキャッツのあらすじを書いてあり、それを読んでいたのでストーリーが理解できました。たぶん、読んでなかったらチンプンカンプンだっただろうな（笑）
2時間半の公演で途中20分の休憩があったのですが、特に後半はグイグイと物語に引き込まれてとっても楽しかったです♪
まず劇場内の雰囲気、セットがとてつもなくリアル！猫の目線で作られたセットにまず度肝を抜かれました。
そして初めてみたミュージカル。他の劇団を知らないので比較はできませんが、劇団四季の皆さんの意識の高さ、情熱、緊張感は半端なかった。比較対象がなくてもその凄さを肌で感じました。
1階のＳ席だと1万円、Ｃ席で3千円？4千円？しますが、チケット代が高い、とは絶対思わないミュージカルだと思います。
機会があればぜひ見に行ってみてください。
私は会員になってまた見に行こうと思います。次はライオンキングが見たいですね！
そうそう、キャッツは最初の公演から35年、通算9000回以上の公演を重ねていますが、大阪で演るのは13年ぶり4回目！だそうです。来月のＧＷで千秋楽を迎えますが、今回逃したら大阪で見れるのは10年後ぐらいになっていたかも…。今回見れて幸運でした！
そして大阪に来たならここへも行くでしょう！と次の日には野球を見に行きました！
こちらももちろん？某オークションでチケットをゲット！長女と一緒だったので大人1枚子供1枚、というなかなか売れない組み合わせだったので、定価の半額以下で買うことができました。
試合は1-5で負けていたのですが7回裏に6-5と逆転するなかなかお目に掛かれないすさまじい展開に！
長女と一緒にウキウキ大興奮の中、8回表に再逆転（6-8？だったかな）を食らって天国から地獄へ落ちるという笑えない結末でしたが、点の取り合いだったので楽しかったですね。
翌日小学校があるので8回裏の攻撃が終わった時点で京セラドームを後にしたのですが、長女は最終回まで見たいとごねてました。混むし逆転するわけないから、と無理やり球場を去ったのですが、電車を待つ間、同じく最終回を待たずにドームを出た阪神ファンが携帯で経過を見ていたみたいで「最終回満塁や！」との声が聞こえてきました。
慌てて携帯で確認すると9回裏、1点返して7-8。さらに2アウト満塁という一打サヨナラの大チャンス！！！
長女が「ほら、これで逆転したらどうするん！見たかったのに！！」とご立腹。
阪神には試合を勝ってほしいが、サヨナラ勝ちをしてしまったら私が死ぬまで長女からネチネチ嫌味を言われること確実（笑） 変なハラハラドキドキの中、結果はそのまま試合終了。勝てなくて残念なような嬉しいような＾＾；
キャッツと阪神タイガース。
楽しい週末でした！