現調のち現調

2018年03月15日（木）08時26分

ここ二日間、花粉が猛威をふるう中、朝から夕方まで現調と現場周りでずーっと外に居たら、目と鼻がえらいことに…＾＾；

病院で処方してもらった薬を飲めば楽になると聞くのですが、毎日、また毎年、花粉の時期に飲み続けないといけないと思うと、どうしても薬を飲む気になれない。胃も弱いし…。

なのでメガネとマスクで乗り切ろうと思うのですが、どうやら目が真っ赤に充血しているようで、会う人会う人に「花粉ですか？目が真っ赤ですよ」と言われてしまいます。

時期と期間から「スギ」だと思うのですが、5月まであと1ヶ月半…。長いなぁ…。

さて、そんな個人的な事情は置いといて、現場調査（略して現調）です。

一枚目のように着工前に相談に来られるケースもあれば、足場が外れそうな引き渡しまで1ヶ月を切っているケースなど相談に来られるタイミングは様々です。

一枚目のように着工前だと、現調することはほとんどなく、周辺の環境や道路や境界ブロックなどの高さをチェックするぐらい。それでもこの辺に部屋があって外を眺めると電柱が見えるのか、とか、ここにお庭があって子供が遊んだり走ったりすると外にある水路との段差が大きいから転落しないようにしないとな、など想像力を働かせて確認をしていきます。

2枚目以降のように建物がある程度出来上がってきているとチェックするポイントが増えてきます。実際に部屋が出来ているので場合によっては室内に入らせてもらって眺めをチェックしたり、床の仕上げや構造物、植栽などに絡んでくる雨水や汚水の桝などのチェック、残土量などに係ってくる現状の土の状況など細かく見ていきます。

ただ、足場があると現調しにくいんですよね～。写真を撮っても肝心なところが写ってなかったり。

プランは進めて打ち合わせ後に修正をしていきますが、やはり足場が外れた時点で再度現調が必要となるケースがほとんどです。意外なところに意外なものが出てきて、プランの変更を余儀なくされることもしばしば。

ただ、この現場調査をしっかりしておくことで、プランはもちろん見積り内容もしっかりしたものが出来上がります。

見積りをしてるのに実際工事に入ってから「見落としがあった」「この工事が必要だった」となって、見積金額より追加になります、では何のための見積もりか分かりませんからね。

花粉のおかげで集中力は落ちるは、マスクのせいでメガネは曇るは、で大変なんですが、大事な現調なので花粉に負けずしっかり行っていきますね！

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