高松市K様邸リフォーム工事

2014年05月17日（土）09時12分

高松市K様邸のリフォーム工事です。

既存のお庭・アプローチを外壁の塗り直しに合わせてリフォームしたい＆雑草の管理が大変なのでなんとかしたい！というご相談でした。和風の家なんだけど和風過ぎない、外に出るのが楽しくなるような、そんなことをイメージしながらデザインしました。

完成後：アイストップの花壇・花台・ガーデンポット＆寄せ植え

さてリフォーム現場ということでまずは着工前の写真をみていただきましょう。

既存の門塀

アプローチ

門を入った正面（正面の窓はリビングになります）

芝生の庭

玄関前（大きな沓脱石がリッパです）
私は知らなかったのですが、新築を建てたら沓脱石などの石材を送る風習をもつ地域があるそうです。なのでこの立派な沓脱石は処分せず再利用することにしました。

リビング前のお庭

建物外周部分
防草シートと砂利を敷いていますが、細かい雑草が生えて困っているそう。防草シートの上に落ちた雑草は土に根を張るわけではないので抜きやすいのですが、雑草抜きは大変なので何とかしたい…

さてこのお庭はどうすれば使いやすく、メンテナンスの少ない、そして今より雰囲気よくできるか。
メンテナンスを少なく、ということなので極力、土の部分を減らすことにしました。
ただ、緑が少ないと味気ない、という話もあり、アプローチ周りに少しだけ芝生を残すことに。芝生もメンテナンスが少なく管理できるＴＭ9をチョイス。

門扉・階段をリフォームすると予算オーバーになってしまうので、そこは残しつつ門周りをデザイン。



以前は向かって右側の門袖が道路際にあったため、高低差もあるため圧迫感がありました。
この門袖を思い切って下げて手前に花壇を設けました。
こうすることによって圧迫感がなく、明るい感じの門周りに。

門扉を残すということで門塀の奥行きが決まってしまうのですが、以前の化粧ブロックが最近ではあまりないサイズだったため、一部を塗り壁にすることによって奥行きを調整。両サイドの黒い化粧ブロックとベージュ系の塗り壁が和風っぽいけど今風の感じもする仕上がりに。
ポストと表札はディーズガーデン。洋風の住宅にあうイメージが強いメーカーさんですが、色やデザインを工夫すれば和モダンでもピッタリです。

以前は門を開けても何も無く、リビングの窓が丸見えだったところ。
サークルの花壇と花台+ガーデンポットに自然と視線が集まるようにデザインして、カッチリした目隠しを作らなくても人の視線が向かないような工夫を。お蔭でお庭全体が広々としています。

アプローチはジャワ鉄平石と黒いピンコロの組み合わせ。

この二つの組み合わせだと重たい感じなってしまうのですが、周りにある芝生のお蔭でちょうど良い感じの色合いになります。う～ん、緑の持つ力はすごいですね。

玄関前も同様のデザインに。
段差を設けることによってスロープが少しきつかったアプローチも自然の勾配に。

沓脱石はリビング前に持ってきてお庭へ降りる際に利用することに。

残りの部分はインターロッキングと固まる土で。

小さな雑草が生えて困っていた建物脇はコンクリートにして雑草対策に。

インターロッキングと固まる土は多少の透水性と保湿性があるため路面温度の上昇を防ぎますし、あまり通ることがない建物脇は費用が抑えられるコンクリートと適材適所に配置してあげれば、見た目も使い勝手もグ！です。

お家やお庭というのは何年も何十年と過ごす場所です。
毎日生活するところで、雑草抜きが大変だなぁ、水やり大変、歩きにくいな、外からの視線が気になる、玄関の中に泥が入ってきて困る、自転車が雨ざらしで困る…などなど。
不便さやストレスのたまる生活を送っているのは心にも体によくありません。

今回のリフォームに150万程度の費用が掛かっていますが、これから10年20年とストレスをかんじないで過ごせるのであれば、決して高い買い物ではないと思いますよ。

どうしようかな、どうしたらいいのかな、と悩んでいるのであればぜひスウィートガーデンにご相談下さい。
失敗しないお庭づくり、応援します！

株式会社スウィートガーデン
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