ガラスを使った商品が増えてきてます

2011年02月01日（火）11時48分

これなんだと思いますか？

「がらす砂利」を使った車庫土間コンクリートの化粧目地です。

ちょっと引いてみるとこんな感じ。

十文字に見えるのは「カットダル」というこちらもガラスの商品。

最近はガラスを使った商品が増えてきました。
現在工事中のF様邸では強化ガラスを使った門まわりのプランを採用していただき、完成を楽しみにしているところなんですが、このガラス商品は使いかたを間違えると大変なことになります。

まずは「割れる」可能性がある、ということ。

そして次に「滑る」ということ。
これは写真のように埋め込んだ時に起きる危険です。

特に雨が降った時、振った後、水を撒いた時などはツルツルに滑ります。
写真のようにコンクリート面より数センチ下げて砂利を撒いてあげれば、幅も10cm程度ですので足がガラスの上に乗ることも少なくて危険性は少ないのですが、直接踏むと本当に危ない。

またガラス自体に模様なく後ろが透けて見える状況だと、ガラス自体を認識できずにぶつかったりする可能性も考えられますね。

このような危険性がある事をお施主様に十分に説明し、理解をしてもらわない使ってはいけないと思います。

ビー玉も同じで滑りますので十分に注意して土間の中に撒いたりして下さいね。

しかし、ガラスを後ろから照らしたり、特にジュノングラスと云われる商品は、わざと強化ガラスにひび割れを入れており後ろから照らすと光が乱反射しとてもきれいです。

ガラス製品に限らず、提案する際に危険性が無いか、時間経過とともにどうなるのか、目に見えるものだけでなく、時間経過を含めてプランをご提案していこうと思います。

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