2010年07月30日(金)10時56分
ロンドン2日目。
本格的なガーデン巡りの最初は“Kew Gardens”キューガーデンズ(王立植物園)です。
キューガーデンズは2003年に世界遺産に指定された王立の植物園です。
広さ何と120万㎡!
と言ってもピンときませんよね。
甲子園球場が約3万8500㎡なので、だいたい甲子園球場31個分です。
・・・・・・・・・はい、すみません。甲子園で例えても全然ピンときませんね。
ま、とにかく馬鹿デカイんです。
そのでかさはこれからお見せする写真で伝わるかと思います。
植生を把握した花壇の植え方は本当に見事。
明日以降見て回る他のガーデンでも素晴らしいボーダー花壇ばかり。
英国ではボーダー花壇を作る「ボーダープランナー」は特別な存在らしいです。
植生を考えて植えて、それをまた維持管理する技術。
実際に見たから、といって簡単に真似出来るものではありません。
さて、見ごたえたっぷりの花壇を見ながら歩を進めると、熱帯植物を管理する温室「パームハウス」が見えてきました。
これ、今気付いたんですが建物の裏側ですね・・・。
表側から建物の写真を撮っていないので、裏側で勘弁して下さい。
建物裏側、といってもちゃんと花壇はあります。
ラベンダーウォーク、とでも言うのでしょうか?
両側をたくさんのラベンダーに囲まれて入口(本当は裏口w)に進むと、足に触れたラベンダーから良い香りが・・・。
建物内の2Fから撮った写真です。
ラベンダー以外にもちゃんと花壇を作り、管理がされています。
さてこの写真の奥側にある樹木を見て下さい。
ここキューガーデンズでは樹木の本来の姿(自然樹形=マチュアサイズ)で管理をされています。
なかなか日本で自然樹形で管理されているところは無いので、こういうところも見所ですね。
また、ちょっと見難いのですが、ラベンダーの間の道(テムズ川まで伸びている)、パームハウスの入口の向こう側に見えるパゴダ(五重の塔のようなもの)までの道、パゴダからテムズ川までの道、が大きな三角形になっています。次回はキューガーデンズのマップを載せるので確認して下さい。
本当にデカイですから。
そしてその一直線に伸びる道の景観は素晴らしいものがあります。
これもまた次回に写真を載せますね。
あ、ここで言い訳をさせて下さい。
とりあえず一回りしよう、と思って歩き始めたのですが、あまりの広大さに「これはじっくり樹木や草花を観察してる暇が無いぞ」と思ったのですが、実際にグルっと回っただけで夕方になってしまいました。
なので、今回はイングリッシュガーデンを期待している人には物足りないブログになるかもしれません。
(というより、植物園なので元々ガーデンとは違うんですけどね)
とりあえず、ここまで歩いての印象は「でかいなぁ~」ですw。
続きはまた次回。
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