Sweet Garden

木製フェンスの張り替え

2018年03月28日(水)10時03分

さて、少し前にブログに書いた「フェンス破損…」(←内容はクリック)の現場ですが、横板の張り替えを行いました。

横板はWRC(ウェスタンレッドシダー)、柱はハードウッドのセランガンバツを使っており、上手に横板を止めているビスが外れるかどうかを心配していたのですが(木が硬いとビスが負けて折れやすいのです…)、それは問題なく板を一枚ずつ外し新しい板に張り替えました。

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なぜ一枚一枚張り替えるかというと、施工当時、同じ寸法で切断して作った横板は年数が経つことで木が痩せたり反ったりと多少の形状の変化があります。

それを考えずに横板を一度に全て外して、新しい横板を「寸法」で切断するとどうしても微妙な長さが変わってきてしまい、僅かな隙間が空いたり、逆に長くて入らなかったりしてしまうことがあるのです。

なので面倒でも一枚外して、それと同じ長さの横板を作って、同じ場所に戻す、というのがこういったリフォームの「コツ」になります。

板の張り替えは問題なく終わりました。

既存の色と新しく持ってきた板の色は年数が経っていることもあり、全く同じではないと考えて、現地での塗装を予定していました。

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塗装屋さんに板を塗りぬりしてもらっても一向に色が近づきません(汗)

WRCはソフトウッドと言われる柔らかい木。通常であれば塗料の吸い込みがよく、色の発色も良いのですが、表面はなぜか色を吸い込みません。

ハッキリとした原因は分からないのですが、横板の表面を滑らかにするプレーナー加工で吸水性が悪くなった(プレーナー加工をしていない裏側は既存の色とほぼ同じでした)、今回の木材は幹の芯に近く(芯材)元々吸水性が悪い、木材に含まれる油分のせい…などなど。

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折り返しのフェンスは既存のままなので、色の違いがかなり出ています。

何度塗っても木が塗料を吸い込まないので、色が濃くなりません。仕方がないので施主様に話をして、木材の油分が抜けて、経年変化で表面のヒビや割れなどが起きてくる一年後をめどに再度塗装することで今回はご納得いただきました。

ただ困ったことに、今回は自動車保険を使って直す工事で、1年後に再塗装する費用を当然のことながら見積りに含んでおりません!

施主様にはもう一回塗るぐらいの費用は見てますよ、と話はしたものの、保険屋さんが1年後の費用を認めてくれなかったら…利益が無くなっちゃいますね(笑)

ま、その時はその時でしょうがない。フェンスを壊された施主様の気持ちに比べたら、会社の利益が無くたって、どうってこと…どうってこと…(´д⊂)

とりあえず保険屋さんとは交渉中なので、良い返事を期待します…。

しかし、色がのらない原因が知りたいな~。

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