2010年07月13日(火)08時53分
貴重な体験をしてきた「英国庭園散歩」。
みなさんに少しでも「ガーデン」の素晴らしさが伝われば、と思い写真とともに旅行中の日々を紹介していきたいと思います。
莫大な写真(約2000枚!)を整理しつつお伝えする予定なので、毎日ブログを更新するのは難しいと思いますが、頑張って報告しますので、どうぞお楽しみに!
今回は「ガーデン」には関係ありませんが、出発の飛行機の中で起こった事件!?が「ガーデン」を通して皆さんに伝えたいことに関係があるので、まずそのお話から・・・
7/3に毎月行っている東京の講習会に出て、成田空港近くのホテルに泊まり、翌日に備える予定だったのですが、仕事に追われ続け、準備が間に合わずに、結局自宅を出たのが土曜日の15時過ぎ。
成田空港まで電車を乗り継ぐこと約6時間。
成田空港に着いた時には22時半を回っていました。
同じホテルに泊まる大阪の仲間は、出発前日というのにお施主様との打合せがあり、彼がホテルに着いた時は日付が変わっていました。
次の日に他の人に聞くと、英国に行くメンバーのほとんどが講習会を欠席していたそうです。
やはり1週間を休む、というのはどの人に取ってもかなり大変なことだったようです。
他の人に迷惑を掛けてまで英国に行くわけですから、どのメンバーも真剣な表情で成田空港に集まり、英国に旅立つことに胸を躍らせていました。
さて冒頭でお伝えした事件についてです。
通路を挟んで私の横に座っていた日本人の60歳を過ぎたオジサン(爺さんか?)がご夫婦で並んで座っていました。
成田を出発してベルト着用のサインも消え、しばらくした頃、奥さんの前に座っている人がシートを少し後ろに倒しました。
すると奥さんが何やらブツブツとオジサンに。
耳打ちをされたオジサンは、奥さんの前に座っている人のシートをバンバン叩いて「ちょっと!後ろは狭いんだからシートを倒さないでくれ」と文句を言いました。
またしばらくして、今度はオジサンの前の人がシートを倒しました。
するとオジサンがまた「ちょっと!エコノミーで狭いんだからシートを倒さないでくれ!」とまたまた文句を。
前に座っている方(実はこの時は知りませんでしたが、前に座っていた女性は東京の講習会には来ていないのですが、今回の旅行に参加しているメンバーでした)は、渋々シートを戻しました。
それから同じようなやり取りを2回ほど繰り返したでしょうか?
相変わらずオッサン(←表現が悪くてすみませんw)は「狭いから倒すな」「倒すとTVが見えない」などと文句を言ってます。
ここで前に座っていた女性はオッサンのところに行き、「TVが見えないなら角度を変えれば見えますよ」と実際にTVの角度を変えてあげていました。
ところが、オッサンは「角度を変えて見えるようになっても、顔に近くて見え難い」とか「エコノミーで狭いんだからシートを倒すな」「俺だってシートを倒していないんだから、お前も倒すな」「こっちの断わりなくいきなりシートを倒した!」などとデッカイ声で文句を言ってます。
女性は「断わりなくシートを倒してすみませんでした。でも長旅なので眠りたいのでシートを倒したいんです」とまず自分の非を詫びてから(理不尽な文句に対して、まず自分の非を謝ったこの人は素晴らしい!)シートを倒したいことをお願いしていました。
ところがこのジイサン(←私の怒りも沸点に到達寸前。本当はジジイと書きたいところですが、個人のブログではないのでそれはチョット我慢します)、相変わらず「シートを倒すな」の一点張り。
しかも、4人並んで座っていた隣の夫婦(多分同じツアー旅行者だと思われる)も「エコノミーでシートを倒すなんて非常識だ!」とジイサンに同調して4人がかりで文句を言っています。
これはさすがに助けないとマズイな、と思っていたら丁度、男の客室乗務員が通りかかり、話しを聞いてくれました。
客室乗務員は事情をキチンと聞いて一言ジイサンたちに言いました。
「全ての乗客の皆さまにシートを倒す権利があります」と。
さて、客室乗務員に当然のコトを言われてしまったジイサンたちは、急に声が小さくなりました。
結局お互いがすこしずつシートを倒す、という事で決着がついたこの事件。
何が言いたいか、というと・・・
あらら、結構な長文になってしまいました。
なので、私が言いたい事は次回に致します。
ちなみに上記のやり取りは英国でメンバーだった女性が事細かく教えてくれて書いてあることをお断りしておきます(かなり頭にきてましたけどw)。
いきなりジイサンのとんでもない話から始まってしまったので、お口直しにお花の写真をどうぞ。
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