Sweet Garden

英国庭園散歩~出発~その2

2010年07月14日(水)09時41分

私が伝えたいことは・・・

前回のブログでとんでもないジイサンたちによる事件!?のお話しをしました。

私がこの事件を通してみなさんに伝えたいコト。それは「心」のお話しなんですが、「心」を大きく分けると世の中には、

自分のことだけを考える人
他人ことを考えられる人

に分かれるというです。

自分のことだけを考える人
このような人たちは、
自分の未来、考え、気持ち、立場から物事を見て、判断・行動を起こします。

自分が得するコトや同じ未来(方向)を向いていたり、自分の考えに賛同してくれたりするとニコニコと喜びとても善い人になります。
ところが、自分が損をしたり、考えを正されたり、思い通りにならないとイキナリ人が変わったように怒り出したり、自分の考えを押し通したりします。

一方、他人のことを考えられる人はどうでしょうか?
みんなの未来、みんなの考え、みんなの気持ち、みんなの立場を考えて、みんなと一緒に自分も幸せになることを判断・行動の基準とします。

言葉だけではチョット説明が難しいですね。
もう少しわかり易く伝えるために、頭の中で天秤を思い浮かべて下さい。

天秤

自分のことだけを考える人
この人たちは自分が秤(はかり)のお皿に乗っています。
相手側のお皿とバランスが取れている、または相手のほうが重い(相手より上にいる、自分が得している、楽している)時はニコニコです。
ただ、イラストのように自分が相手より重たい状態になると、「相手より下にいる、相手より損した、相手より苦労した、相手が楽してる」と思い腹を立てます。
自分がお皿に乗ってしまうと、相手のお皿と比べることしか出来ないわけです。

しかし、他人のことを考えられる人はまず自ら秤のお皿には乗りません。
天秤を支える真ん中の支柱の部分に自分の「心」を置きます。
するとどうなるでしょうか?

例えば、相手が秤のお皿に乗っていて重たそう(秤が下がっている状態)にしています。
自分は秤の中心にいるので、相手は大変そうだな、と分かります。
ここで始めて、お皿のバランスが取れるように反対側のお皿に自分が乗ります(力を持ち寄ります)。
するとバランスが取れてお互いが良い状態になりますよね。

逆の時も同じですよね。自分がチョット大変だな、と秤の真ん中で見る事が出来れば、相手に力を貸してもらえば、秤のバランスは取れますよね。

みんなが秤の真ん中に自分の「心」を置く事が出来れば、思いやりに溢れた素敵な世界になると思いませんか?
それをガーデンを通して皆さんにお伝えしていきたい、と思っているのですが、今日も長々と書いてしまったので、この続きはまた後日。

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Fuchsia 

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担当 土居周司

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