高松市Ｏ様邸　ガーデンリフォーム

2017年08月23日（水）10時23分

建売住宅を購入したＯ様。

エクステリアは建築会社さんが設計、工事をしており、一通り外回りが完成した状態でお家を購入されてそうです。

お子様が大きくなり（幼稚園～小学生低学年ぐらい）、外で元気に遊ぶことが多くなったのですが、前面道路に子供が飛び出さないかヒヤヒヤする場面が多くなってきたそうで、今回門周りとアプローチをリフォームすることにしたそうです。

とにかく元気なお子様ということで、玄関扉を開けて飛び出してしまうそうで、門をつけたい、というご要望でした。

そして元々ついている機能門柱は…、アプローチの飛び石は…、

色々生活するうえで不便に感じることもあったそうで、その辺りをぜーんぶまとめてリフォーム！完成後はとっても喜んでいただきました＾＾

さてさて、機能門柱。

何がご不満なのかというと、その質感だそうで、奥様のお言葉を借りると、

「アルミのツルツルが嫌」

という事だそうです（笑）

シンプルすぎるデザインかな、と思っていた私には衝撃の言葉でした＾＾；

そしてアプローチの飛び石の何が不満だったかというと、コンクリートの傾斜に合わせてアプローチも傾斜がついているのですが、その傾斜に対して、平板を水平に設置しているので、平板と平板に微妙な段差がついている（2㎝ぐらい）ので、よく躓く（つまづく）という事でした。

階段や段差を計画する際に、数センチの微妙な段差は認識しずらく躓きやすい、というのは知識として持っており、基本的にそのような段差を設ける設計をしてこなかったのでこのような話を聞くことはなかったのですが、今回実際に躓いて不便を感じていると聞いて、数センチの段差はやはり危ないのだな、と納得しました。

という事で、予算内で心配事や不便を感じていることをリフォーム！

お子様が飛び出さないように門塀と門扉でワンクッション置きたい、という希望を兼ね備えた門周り。門塀は化粧ブロックでシンプルに。すっきりとした建物外観に合わせて、色は薄いグレー、濃いグレー、にブラック系の表札ポストインターフォン、門扉はアクセントでこげ茶（ダークパイン）でまとめてみました。

けっ躓く危ないアプローチもコンクリート製の化粧平板で段差をなくしてリフォーム。周辺の土間コンクリートが白っぽいので少し濃いめのグレーをチョイス。

とてもリフォームとは思えない建物外観に合わせたデザイン、そしてアプローチなどの元々のデザインに合わせて門扉や化粧ブロックの大きさや長さをじっくり検討してデザインしたので、違和感なく納まったと思います。

奥様にも喜んでいただきましたが、この出来栄えだと自分で自分を褒めたくなる感じです＾＾

玄関を開けるとこんな感じ。

元気なお子様も道路には飛び出せない！

出来ているものを壊す、というのは勿体ない気もしますし、そこまでしなくても、という感情が働きやすいのですが、リフォームをしないといつまでもモヤモヤした気分になるのも事実…。

リフォームする、しないは後から考えるとして、まずモヤモヤや「アルミのツルツルが嫌」（笑）と思ったらまずご相談ください。

相談するだけでも気分は晴れますよ！

お気軽にご相談くださいね♪

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