2010年07月22日(木)11時24分
ついに到着!ヒースロー空港~。
色んな意味で(飛行機&ブログ記事w)長かったなぁ~。
さあ、ロンドン初日はHydePark(ハイドパーク)へ!
国際線利用者数世界一のロンドン・ヒースロー空港。
その名に恥じない入国審査の長蛇の列!
隣にあるEU諸国用の審査ゲートはガラガラなのに。
長蛇の列に並んでいると、飛行機の中でもめたおっさん達一団がゾロゾロとガイドのお姉さんに連れられて無人のゲートに。
すると、その一団のためだけに入国審査のゲートを空けてみんなサーっと通り過ぎて行きました。
空港職員が「そこはEUのゲートよ!」「この人たちは良いの、通してあげて!」と怒鳴りあっていました。
ガイドのお姉さんが持つ旗には日本でトップであろう旅行会社の名前が・・・。
ジャパンマネーですか・・・。
みんな何十分もかけて並んでいるのに・・・。
金を払えば良い、ってもんじゃないでしょ・・・。
だから外国で日本人はバカにされているのに・・・。
あぁ、そんな話しは止めましょう。
あ、ちなみに私は英語はさっぱり分かりませんので。先ほどの会話は仲間に聞きました。
さて入国審査です。
丸々と太った黒人のオッサンのゲートに通されました。
群馬のYさんと一緒です。
Yさんが先にパスポートや帰りのチケットを見せて、何をしに来たか?滞在日数は?などと聞かれています。
事前に海外旅行の本を読んでいた私はYさんに「サイトシーイング(観光)ですよ」とか「6DAYですよ」と得意げに教えてあげました。
さて私の番です。
・・・・・・黒人のおっさんが何か言ってます。事前に書き込んだ入国審査の紙を見てなんか言ってます。
さっぱり分かりません。
なんでおんなじ質問をしないんだ、とオロオロしながらも聞き取ろうとすると、どうやら職業の事を聞いているようです。
入国審査の紙には自営業(self-employed)と書きました。
う~ん、私の職業を英語でなんて言うんだ??
頭をフル回転させて出てきた言葉。
「I am gardener」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
黒人のおっさんが私を上から下まで嘗め回すように「お前がガーデナー?」って疑いの目で見ます。
そしてなにやらブツブツ言いながらパスポートにハンコをガンガン押してポイっと投げてきました。
オイオイ、なんだその態度は、と思いながらも一応「Thank you」と言うも黒人のオッサンは無視!
感じ悪いですね~。
ま、今までに日本人が行なってきた行為が悪かったのか、それとも私の顔を気に食わなかったのか、それは分かりませんが、何にせよ初っ端からちょっと残念な出来事でしたね。
さて、無事にスーツケースも出てきてみんなでバスに乗って市内のホテルまで。
ホテルに到着したのは夕方17時過ぎ。
この時期のロンドンは夜の22時頃まで明るいそうです。
で、時差ぼけ解消も兼ねて「ちょっとガーデンを見に行きましょうか?」という先生のお声。
この「ちょっと」がとんでもない事になることはこの時点ではまだ知る由もない私でした・・・。
うきうきと出発した私は統一された街並み、きれいに飾ってある花、道行く人々に感動していました。
ロンドンの町ではあらゆる所にこのようにお花を飾ってありました。
これが市民一人一人が行なっている、とすればかなり植物に対する意識が高いことが伺えます。
でも町全体っぽいので役所が主導しているのでしょうか?
あ、ロンドンバスです。
2階建てのこのバスに乗りたかったのですが、今回は乗る事が出来ませんでした。
また次回行ったときに乗ってみたいですね。
自然史博物館です。ロマネスク様式の代表的建物だそうです。
そして入館料は何と無料!日本では考えられませんね。
こちらはビクトリア&アルバート博物館。
こっちは入場料は取るそうです。
どちらも歴史の重みを感じる建物(築100~130年でした)ですが、きれいにされた外観を見ると、ずーと大事に受け継がれてきたんだなぁ、と改めて感心しました。
また、この建物がロンドンの街並みの中にあっても違和感がほとんどない!
これにも本当に驚きました。
各々が好き勝手に建物を建てるのではなく、受け継がれてきた歴史や街並みを大事にして、調和をしているロンドン。素晴らしいですね。
おっと、今回も話が長くなってしまいました。
HydeParkのお話しはまた次回。
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