Sweet Garden

砂場作り

2009年06月08日(月)08時00分

砂場を作ってみました!

私には2歳10ヶ月になる娘が居ます。
近くに公園もあって砂場もあるのですが、砂遊びが好きな娘のために家に砂場を作ることにしました。

私は東京でガーデニングとエクステリア(インテリアの反対語で家の外回りの事です。外構〈がいこう〉と言ったりもします)の設計と施工監理(現場監督のことです)を7年間していたのですが、自分で作業することはほとんどありませんでした。

7年間も現場で職人さんの作業も見ていたし、位置や高さなどの指示も出していたので、簡単に「まぁ出来るだろう」と思って始めたのですが・・・。

sunaba1.jpg
最初の現況写真を撮るのを忘れたのですが、とりあえず土を掘ったところです。
土の高さから30cmぐらいを目安に掘りました。
約1.4m×1.4mの大きさになる予定なので、1.4×1.4×0.3≒0.6㎥
締め固まっている土を掘ると、空気が入り容積が増えるので、0.6×1.2≒0.7㎥
よく見かける2Tダンプの半分ぐらいの土の量です。
どのう袋で言えば35袋あります!

しかも我が家の庭は石が混じっており、スコップでは歯が立たず、電動ピックという機械を使いながら掘りました。
一人で丸1日(実際は半日作業×2日です)。
腰痛いです(涙)

sunaba2.jpg
これは「丁張り」(ちょうはり)と言い、高さや位置を正確に出す為に使うものです。
こういうのは得意なんですけどね~。

sunaba3.jpg
砂場の周りにレンガ積むのでレンガの基礎を作ります。
掘った土の部分からレンガを積んでも良いのですが、土と砂に埋まってしまい、見えなくなってしまうので、コンパネで枠を作り、砕石を入れて高さを調節し、モルタルを10cm程度打って(建築用語でコンクリート打設(だせつ)と言うので、打って、という表現になります)、基礎を作ります。

sunaba4.jpg
トロ舟と言われる道具に砂とセメントを入れて水を混ぜて練ります。
砂とセメントの割合は大体1:2です。
これまた力作業になります。水を入れていくと段々重くなっていきます。
これもかなり疲れます・・・。

sunaba5.jpg
挫けそうになる心を叱咤激励しながら、何とかモルタルを打ちきりました。
レンガを積む時にモルタルを使うので、レンガ+モルタルの厚み(1cm程度)を計算して天端(てんば)の高さで均しておきます。

sunaba6.jpg
レンガを積むのに夢中になり、途中の写真を忘れました。
目地(レンガとレンガの間)残しの状態です。
レンガの内側にはみ出しているモルタルは後で機械を使って壊します。

本当は写真右下の角をまるーくしたかったんですが、そこまでの気力が無く、断念。

目地を入れて、砂を入れて完成~

したのですが、本当に疲れました・・・。
いつも職人さんに簡単にあれやこれやと作業をお願いしているのですが、どの作業をとってみても本当に大変です。
職人さんのありがたみが改めて分かりました。
感謝、感謝です。

sunaba7.jpg
娘と甥っ子2人が入っても全然余裕のこの大きさ。
でか過ぎましたね(笑)

縦横ともにレンガ6個並びなので、23cm×6個=1.38m +目地1cm×5箇所=5cm
正確には1.43m×1.43mの砂場が出来ました。

レンガ44個
砂6袋
セメント3袋
砂場の砂 0.6㎥
砕石少々
残土処分

ざっとお値段を出すと6万円ぐらいです。

もしご興味があればスウィートガーデンまでお問い合わせ下さい。
ご自分で作りたい、という方は材料と作り方の相談に乗りますので、下記までお問い合わせ下さい。
ただ、相当大変で、筋肉痛は覚悟してください(笑)

株式会社スウィートガーデン
香川県高松市西山崎町716-8
TEL 087-885-6145
FAX 087-870-4355
担当 土居

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