レンヌ門扉で門周りをエレガントに…

2018年10月02日（火）07時23分

2期工事のご依頼で門周りとカーポートの工事をさせていただきました。

今回は門周りを中心にご紹介です！

メインである門扉はディーズガーデンの『レンヌ門扉』を採用。

さすが洋風、南欧風のデザインを得意としているディーズガーデンさんの商品。レンガ門塀にピッタリのデザイン、質感です。

営業マン曰く、「レンヌ門扉はかなり “レア”ですよ…」と先週営業に来た際、徳島へ行く道中に寄って見に行ったほど（ディーズガーデンんさんは京都にある会社です）。レアって売れてないってことじゃぁ…ではなくて、ここ数年、いやもう10年ぐらいになるかもしれませんが、門扉を付けたり外周をブロックで囲ったり、といういわゆる「クローズデザイン」というのがめっきり減っているんですよね。

なので玄関前などにこういったしっかりした門扉をご提案することが本当に少なくなりました。年に数回あるかどうか、ですね。

ディーズガーデンさんですが、おしゃれなカンナ物置が有名だと思いますが、実は元々はこんな会社なんです。

創業 平安時代初期と伝えられる。弘法大師（空海）が唐より持ち帰った鋳造技術を受け継ぎ、以来、技能の一番優れた一番弟子が代々｢傳來(でんらい)｣の銘を継承し、今に至る。大正7年 現社長の祖父 橋本和三郎が「傳來」の銘を継承。
（ホームページより引用）

鋳造（ちゅうぞう）技術というのは鉄や銅、真鍮などの金属を溶かして金型に流し込む技術で、それをレンヌ門扉などの鋳物製品に生かしており、どの商品もディティールがとても美しいんですよね。大手アルミメーカーさんとは一味も二味も違うデザイン、質感に仕上がっています。

ポストや表札、またハーフティンバーという木目調のポールもディーズ商品なので門周りの統一感があり素敵な仕上がりです。

外周フェンスもアルファウッドフェンスという人工木フェンス。こちらもディーズガーデンさん♪　車のボンネットやドアミラーなどにも使われるASA樹脂をフェンスの外側に被せているので耐候性がとっても優れている人工木の商品になります。

う～ん、うちの施工例紹介というよりディーズガーデンさんの商品紹介の記事になってきましたね＾＾；まあ、最近このような洋風の家の外回りをデザインすることが本当に少ないので、アピールするために良しとしますか！

あ、冒頭に「2期工事」と書きましたが、1期工事で行ったのは右側のレンガ門塀とアプローチまで。正面から見てもらうと分かりやすいと思いますが、木目のポールや門扉、左側のレンガ袖壁の配置、バランスなど違和感が全くないでしょ？

1期工事の時点でこのようなクローズにする予定は無かったので、既に出来上がっているアプローチの幅などに合わせて商品の幅やポールの幅、間隔を調整しました。いや～、これが結構大変でした＾＾；

いかにも後付け、というのは避けたかったですし、見た目のバランスが悪いのもちょっと。門扉も扉の幅が70㎝（今回は両開きなので×2枚）でも各メーカーさんで微妙に部品と隙間などが違い、有効開口幅が数センチ変わってくるのであれやこれやと商品選定に悩みました。

結局、ディーズガーデンさんの門扉が一番しっくり納まることが分かって採用しましたが、この辺りは設計者の腕の見せ所ですね！

おしゃれでかっこいいレンヌ門扉、取付しませんか？？

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