2015年05月31日(日)03時22分
無事に地鎮祭も終わり、月末(5月)にようやく契約する運びとなりました。
住宅ローンは「フラット35S」を利用する予定です。が、審査期間が思った以上に長くかかり(私は想定範囲内でしたが)、建築屋さんと色々とすったもんだしてしまうことになってしまいました。
詳しくは続きをご覧くださいm(_ _)m
さて、住宅ローンは変動金利と固定金利のどちらにするか、またどこの金融機関を窓口にして借りるか、みなさん頭を悩ますところだと思います。私の場合、祖母の土地に新築をするのですが、親が経営している会社の借り入れの担保になっているため、抵当権の問題などもあり、必然的に高松信用金庫さんにお願いすることになりました。
高松信用金庫さんの協力もあり、抵当権などの問題はクリア(借り入れ残高も当初から順調に減っていたため)。タカシンさんの住宅ローンを使うか、フラット35を使うか、の二つの選択肢があったのですが、タカシンさんから返済計画や保証料なども面からも固定金利のフラットを利用するほうが良いのではないか?と話があり、特に悩まずにフラットを選択しました。
少し前にどちらが得なんだ、とネットで変動と固定について調べていたのですが、一長一短でどちらかが絶対に優れているということもなさそうだったので(金利の推移によっては10年後ぐらいに差はつくかもしれないが、現時点では分からないという意味です)、深く考えることを止めました(笑)
なのでフラットでお願いすることにしたのですが、今回工事をお願いする建築屋さんは気密断熱が特に優れた家を建てているので、「フラット35」ではなく「フラット35S」でいけることが判明(借り入れから当初10年間は金利を0.6%引き下げてくれる)。
また団信生命保険の加入はフラットの場合任意になるのですが、こちらももちろん加入。3大疾病付きにしました。保険料が3大疾病付きとつかないのではかなり大きな差があるのですが、いつもお世話になっている保険屋さんに相談したところ、「心筋梗塞と脳卒中で保険が適用になることはほとんど無いが、皮膚ガンを除くガンに罹った時に適用されるのはかなりお得ですよ」と教えてくれました。
心筋梗塞と脳卒中で保険が適用になるには寝たきりか植物人間ぐらいにならないとダメみたいです。ただガンはガンになった時点で保険適用となるので、手術入院などで数か月働けない、その後もフルに働けない状況になっても住宅ローンの支払いが無くなっていれば生活が全然違うよ、という事でした。また民間の保険でも3大疾病や8大疾病付きなどの保険はあるが、住宅ローンをチャラに出来るようにしようと思うととんでもない保険料になると言ってました。
まあそんなこんなでみんなの意見を深く考えず?パッパッパ、と決めてしまいました。
フラットについては年明けの段階で仮の申し込みはしており、「このまま進めてください」と回答を貰っていました。なので、契約をして本申込みへと進んでいくのですが、仮でOKでも本チャンでNGになることがある、とネットで書き込みをみていたので、建築会社さんに「フラットに本申込みをして借り入れが出来ることが確認できてから契約でいいですか?」と聞いたところ、「仮審査でOKを貰っていればよほどのことが無い限り借り入れできないことはないので、契約しましょう」との回答でした。
またタカシンの担当者にも「フラットの申し込みをしてどれぐらいで結果が分かるんですか?」と聞くと「大体1週間ぐらいで分かりますよ」とのこと。
私は自分で会社を経営しているのでいわゆる「事業者」という立場です。「会社員」と「事業者」では銀行の審査基準や借入額が違ってくる、というのは昔から知っていたのでタカシンさんからの回答に少し「?」が頭に浮かびました。まあ、審査期間については話半分程度に聞いていたのですが、タカシン営業マンさんのここでの思い込みがあとあと大変なことになるとは…。
建築屋さんもタカシンさんも「問題ない」というので5月末に契約することにしました。
もちろん人生初!数千万円のお買い物です。緊張で手が震えることもなく署名をし、ハンコをポン!と押してご契約。工事完了までよろしくお願い致しますm(_ _)m
少し話が長くなってきたの、この続きはまた次回に。