2015年05月12日(火)03時17分
さて、すっかりご無沙汰している自分の家づくりですが、オール電化VSガス併用の決着はとっくの昔についておりますw。
予想通りガス給湯にすると年間光熱費が高くなり、5~7年目ぐらいに初期投資を含めた金額が逆転する(ガス給湯がオール電化よりトータルコストが高くなる)分岐点を迎えそうですが、今回はオール電化ではなく、ガスとの併用を選びました。
詳しいことは下に書きますのでご興味がありましたら記事をご覧になってくださいm(__)m
四国ガスさんからシュミレーションが出来たので説明に伺いたい、と連絡があり、初期費用を含めたシュミレーションの説明を受けました。
シュミレーションは
①ガス給湯器とエコキュートの比較
②ガス給湯器+ガス式床暖房とエコキュート+蓄熱式暖房機の比較
になります。
①はガス給湯とエコキュートの初期費用の差が25万円ぐらいで、シュミレーションでは年間光熱費の差がおよそ5万円。よって5年後のトータルコストが同じになり、6年目以降はガス給湯のコストが高くなる、というものでした。
一方②ですが、高性能住宅とはいえ、3世帯住宅になる我が家では床暖房、蓄熱式暖房機ともに2台ずつ必要、ということもあり、初期費用の差が①より大きくなりました(差額はナイショ)。こちらのパターンだとガスのコストが高くなることはない、というシュミレーション。
ホントに??
年間光熱費は相変わらずガスのほうが高いのですが、それ以上に初期費用の差が10年ぐらいでは逆転出来ないぐらい大きい、というシュミレーションなんですが、にわかには信じられません。
そもそも年間光熱費の差が5万円程度、というのが怪しい(笑)
正直な四国ガスさん、ポロッといった一言を私は聞き逃しませんでした。
「このシュミレーションは家族4人で計算しています…」
○|_| ̄ =3 ズコー
我が家は3世帯7人家族って言ってんジャン!!
一気に怪しくなってきたぞ、このシュミレーション(笑)
でもまあ実はそんなことあんまり関係なかったりして。
元々オール電化にしたくなかった私としては、暖房機器を含めた初期投資を抑えることができ、10年、とは言わないが5~7年目ぐらいでトータルコストが逆転するぐらいに納まればガス併用にしようと考えていました。
前回も書きましたが、光熱費を一つにまとめるデメリット(原発ゼロによる(夜間)電気料金の高騰など)・将来ガスを引き込むことが難しいこと(土間コンクリートの解体、宅内への引き込みなど)が主な理由です。現時点で選択するなら「オール電化」で間違いはないのですが、将来を見据えるとどうしても「?」がつくオール電化。「オール電化にすればよかった」と思うかもしれませんが、ガス併用→オール電化はそれほど難しくなく(200Vのコンセントを用意しておくなど)、極端に言えばトータルコストが逆転するまでに切り替えてしまえば損はしないわけですし。
そんな考えを持っているところに、四国ガスさんの見積もりで床暖房を「これ大丈夫なの?」と思うほど値引きをしてくれていたので、初期費用の差額が予想より大きくなりました。あとは実際に生活してみないとガスの使用量が分からないのですが、まあ数年でコストが逆転することはないので、しばらくはこれ(ガス併用)で様子見しようと思います。