Sweet Garden

ウッドデッキ (ハードウッド・ウリン材)

2014年06月06日(金)04時23分

天然木ウッドデッキと人工ウッドデッキ。
どちらにするか悩まれる人も多いと思いますが、スウィートガーデンでは圧倒的に天然のウッドデッキを採用されるお客様が多いです。悩むところは「メンテナンスや腐ったりするのが困るけど天然の風合いが魅力の天然木のウッドデッキ」と「少し味気ないけどメンテナンスフリーの人工ウッドデッキ」で悩まれる人がほとんど。

お値段の比較をすると無塗装のハードウッドと人工ウッドデッキの価格差は形状によりますが、ほとんど大きな差はありません。またハードウッドの中でもイペ材やウリン材を使えば25年以上の耐久性があることをご説明すると悩んでいるお客様のほとんどが天然のウッドデッキを採用されます。

天然と人工の特徴と違いを知りたいお客様。
どちらにしようか悩まれているお客様。
是非スウィートガーデンに一度ご相談下さい。

右ウリン・セランガンバツ・イエローイタウバ・イペ・クマル・マニルカラ・イタウバ・エコアコールウッド

こちらは取引先の材木屋さんからいただいた写真です。
右からウリン・セランガンバツ・イエローイタウバ・イペ・クマル・マニルカラ・イタウバ・杉となっています。
杉を除けばすべてハードウッドなんですが、並べてみると色の違いが面白いですよね。

さてさて、最初に皆さんが一番気になる色の変化についてです。
メンテナンスもさることながら「色の変化」も悩みの1つになるようです。

IMGP1377.jpg

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こちらは完成したばかりのウッドデッキ(2011年3月)。
皆さんがイメージしているデッキの色はこれではないでしょうか?きれいな色ですよね。

使っている材はウリン材です。
ウリン材は日光に当たると一度色が濃くなり、その後色が徐々に抜けていきます。

IMGP1856.jpg

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施工時から3ヶ月が経過しました(2011年6月)

南向きのお庭に作ったウッドデッキなのでよく陽が当たります。
施工当初より色が濃くなっているのが分かります。
ここから色が抜けていき、最終的に落ち着く色がこちらになります。

IMG_6317.jpg

IMG_6319.jpg
2年が経過した2013年6月です。

デッキ全体が写っている写真をクリックしてみると分かると思いますが、陽が当たりにくく建物際は少し茶色の部分が残っていますが、全体的には色が抜けきってきている状態です。

こうやって写真で変化を見ると「えー、これはちょっと…」と思われる人もいると思うのですが、この写真のお客様も色の変化を気にされて決定に至るまでかなり悩んだのですが、今、お話を聞くと全然気にならないとのこと。

というのも自分の子供の成長になかなか気づかない(毎日見ているので)のに対し、他人の子供は数か月や数年ぶりに見るので成長の早さに驚くのと一緒で、毎日見ていると色の変化にほとんど気づきません。ここのお客様にも完成当初の写真を見せたら絶句してました。えー、こんなに色が違うの!って(笑)

とはいえ、経年変化の写真を見せて、変化に気づきにくいことの説明をしても「色は変化しないほうが…」というお客様には人工のウッドデッキをおすすめします。といっても人工デッキも色は褪せていくんですけどね…。そしてそれは「風合い」ではなく「劣化」なんですが…。

さてさて色の変化より更に気になるお値段ですが、形や材料によってもちろん変動するのですが、大体はこんな感じでしょうか。

ハードウッド塗装あり≧ハードウッド塗装なし=新・人工ウッドデッキ>旧・人工ウッドデッキ≧レッドシダー塗装あり>レッドシダー塗装なし

う~ん、分かりにくい(笑)

ハードウッドもかなりの種類があって、イペやウリンは塗装なしで人工ウッドデッキと同価格ぐらいになります。セランガンバツやマサランデューバ、クマル、イタウバなどの耐久性が少し落ちるものは人工ウッドデッキより安くなると思います。
レッドシダーやSPF材などの材はメンテナンスが必要になる材で条件が悪くなると5年ぐらいで腐ったりする場合も。みなさんが「天然の木ってすぐに腐るんでしょ?」と思っているのはこのあたりの材になります(レッドシダーは最初にきちんとした処理をしていれば5年で腐ることはありませんが…)。

腐りにくくするために防虫・防腐材を塗ると価格は跳ね上がり、ハードウッドの塗装なしと価格がほとんど変わらなくなってきます。

人工のウッドデッキも大きく分けると2種類あって表面が熱くなりにくい工夫をしている商品とそうでない商品があります。
前者はLIXILとタカショーが出している商品で、後者は三協アルミ・四国化成・Ykkapなどになります。7月で表面の温度が10℃近く変わるのでその差は大きいですよね。

でも多くの会社さんはそんなこと(人工デッキにも違いがあること)説明もせずに取引先の商社が代理店をしている商品を優先して使っています。表面温度が10℃も変わるのであればやけどをする危険性も減るわけだし、LIXILかタカショーの商品をまず勧めるのが当然だと思うのですが、現実はそうでもないんですよね…。お客は二の次、自分たちの売り上げ、儲けが優先の会社の多いこと多いこと…。

ちょっと話がそれました。
ようはハードウッドの塗装が色の変化も少なく耐久性があって天然の風合いもあるので一番理想だけど価格が高すぎる。で、ハードウッドの塗装なしと新・人工ウッドデッキとレッドシダーの塗装ありの価格がそれほど変わらないなら「天然で耐久性が高いほうがいいよね」となり、スウィートガーデンではハードウッドのデッキを選ばれるお客様が多くなるわけです。

さらにもう一つ知っておいて欲しいのが、人工のウッドデッキの手すりはめちゃくちゃ高いこと!!
天然の木で人工と同じような手すりや目隠しフェンスを作っても圧倒的に人工ウッドデッキの手すりがめちゃくちゃ高いです!! これマジです。さらにさらに形が変形すればするほど人工デッキは高くなります。
また人工デッキの手すりはデッキ床面に取り付けるので子供が登ったりすると壊れる可能性がありますが、弊社で作る手すりやフェンスはデッキの束柱と兼用してしまうので強度が段違いです。子供が乗ったぐらいではビクともしません。まー、落ちると危険なので登らないほうがいいと思いますが。

IMG_6369.jpg

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このあたりも知っておいて検討していただけると良いですね。

これ以上書くのはしんどいのでここらでやめますが、デッキをこだわって作りたい人、天然と人工で悩んでいる人はスウィートガーデンに相談してください。特徴も欠点も含めて説明と提案ができる数少ない会社だと思いますので!

株式会社スウィートガーデン
香川県高松市西山崎町716-8
0120-21-4128/087-885-6145(TEL)
087-885-6140(FAX)
http://sweetgarden.biz(HP)
info@sweetgarden.biz(Email)

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