カラー土間コンクリート

2014年02月18日（火）09時48分

昨日の夜も雨でした。
屋島のお客様のコンクリートを打ったところが気になり、朝一で見てきましたが、雨に打たれることもなくきれいに仕上がっており一安心。

関東や東北のように被害が出るほど雪が降ったり、イギリスのように大雨による洪水が起きたり、ということは幸いにも香川県では起きておりませんが、温暖化の影響による極端な天気にはこれからも頭を悩ませそうです。それにしても雨が多い～( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

写真は先々週のものになりますが、土間コンクリートに着色をしている作業風景です。

コンクリートの色は味気ない…と感じているお客様は大変多くいらっしゃいます。
でも石を貼ったりするとお値段が倍以上になってしまって、なかなか広い面積の床面を化粧することができません。

で、最近興味を持っているのがコンクリートに着色する方法。

元々はスタンプコンクリートという工法のものなんですが、レンガ調や石をスタンプするのにはそれなり（いや、かなりの、でしょうか）の技術とお金が必要で…。すぐにそれを取り入れるのは難しいため、着色から取り入れてみました。

2回目の工事となった今回は、天気予報に騙されて小雨が降る中での施工…。

ただ職人さんが現場にあった木材とブルーシートで屋根をかけてくれて施工に問題はありませんでした。

着色をしたコンクリートには下塗りシーラーを1回、1週間程度空けて上塗りシーラーを1回塗ります。
水を弾くような感じになるのですが、このシーラーのお蔭で色が落ちにくいのとタイヤの跡が付き難くなります。

着色の仕方は専用の色粉をコンクリートに振り掛けてすり込んでいきます。
仕上げは木ゴテ仕上げ、といって表面がザラザラした仕上げにします。

（この写真は違う現場ですので色が違うように見えるとおもいます）

色粉をふって着色するので色ムラが出来ます。
コンクリートのグレーっぽいところも所々見えたりします（極力無くすようにしていますがどうしても出てくるところがあります）。

それでもコンクリートの味気ないのに比べたら全然良い！というお客様がおられましたらお気軽にお問合せ下さいませ。

あ、色粉は何種類かあるのですが、洋風の住宅以外には合わないと思いますので、その点もお気をつけ下さいませ。

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