クライム＆ダイヤモンド

2011年09月17日（土）07時33分

久々に面白い映画に出合いました。

今年の野球はつまらん！

統一球の影響？審判のストライクゾーンの影響？

とにかく野球がつまらない。

まあ、野球というよりは阪神タイガース、なんですが。

昭和時代の親父的な生活をしている私ですが、え、どんな親父だって？

仕事が終わって家に帰ってきて、晩御飯食べて毎日野球を見て文句を言ってる親父です（笑）

文明機器のお陰で真夜中に帰っても野球が見れる時代。
幸せと言えば幸せなんですが、野球がつまらないとどうしようもない。
（ま、阪神が勝率5割前後でウロウロし、ここぞ、っていう一番で必ず負けるからなんですけどね！）

そこで最近は野球を見るのをやめて、映画を見るようになりました。

「ビデオ100」なら旧作1週間レンタルで100円。
首都圏に住む人からすれば夢のような価格でしょう。
これなら見れずに返却しても大して損した気分にならないし。

で、「クライム＆ダイヤモンド」。

名作のコーナーに結構デーンと置かれてて、手にとって見ると主演がクリスチャン・スレーター。

高校2年生～20歳ぐらいまでの間、アホみたいに映画を見てた時期があって、その時に大好きだった俳優さん。
「トゥルー・ロマンス」って映画が好きだったなぁ。
脚本がクエンティン・タランティーノ。鬼才？奇才？タランティーノも最高でしたね。

で、主演がクリスチャン・スレーターっていうことで借りて見たんですが、これが大当たり！

パルプフィクションのような始まり方も良かったし、ストーリーもラストも最高！
特にラストに向かう数分は映画を見ていて、自然にニヤッっとしてしまった。
そして終わったあとの、いい映画見た～、という爽快感。

是非是非、見てみてくださいな！

一応、あらすじです（正直これ読んでも面白い映画だとは想像できないｗ）。

場末のホテルの一室。フィンチは、古い名画ファンの殺し屋・毒舌ジムに捕われて、椅子に縛り付けられていた。ジムにいい話をしたら助けてやると言われ、フィンチはある話を語り始める…。詐欺師フィンチは刑務所で知り合ったマイコーと、25年前に埋めた大量のダイヤを掘り出すため脱獄する。お互いに別人に成りすましたが、フィンチは自分が名乗ったタウトというすでに死んだ男が、マフィアから狙われていることを知らなかった。そしてマイコーは娘と再会するも、タウトと誤解されて殺されてしまう……。