2011年06月09日(木)09時19分
楠上町でケヤキとトネリコの剪定工事を行いました。
先日、楠上町でケヤキとトネリコの剪定を行いました。
ケヤキは2階建ての建物と同じぐらいの高さになり、また横幅も7~8mになり、両隣の建物に枝が当たっている状態でした。
ケヤキの下にはヤマボウシやモミジ、サクランボなどの木が植わっているのですが、ケヤキが覆い茂って日当たりが悪い状態でした。
そこでケヤキは思い切って強剪定を行い、トネリコは枯れ枝と枝抜き剪定を行い、明るいお庭となりました。
しかし、来年にはまた同じようにケヤキの枝葉が出てくるはずなので、剪定が必要となるでしょうね。
費用は
ケヤキ7~8m 1本 強剪定 廃棄共
トネリコ6m 1本 枝抜き剪定 廃棄共
で21,000円(税込)となっております。
手に負えなくなった樹木がありましたら、一度お問い合わせ下さい。
さて、剪定についてもう少し。
樹形には自然樹形と整形樹形に分類されます。
自然樹形はその名の通り、その樹木が本来持つ形育てるかたちで、植えて数年は自然樹形で育てます。
しかし、ある程度年数が経つと、樹木の背が高くなりすぎたり、隣地や道路に枝が出てしまう、建物に当たるなどの理由から剪定を行う必要が出てきます。
自然樹形を崩さない、枝抜き剪定程度では問題ないのですが、高さを止めたり、枝を思い切って詰める強剪定などを行うと、その反動で芽吹きや成長が促され、1年後には元に戻ったり、さらに大きくなったり、枝葉がより茂ったりしてしまします。
高さを止めたり、強剪定をすると、それ以降は必ず手を入れ続けないと(剪定をしないと)樹木の樹形が暴れたり、高さの代わりに横幅が広がったりしてしまいます。
なので、一度手を入れた樹木は継続して剪定をする必要があり、それを整形樹形と呼んでいます。
人の手で樹形を作るからですね。
ここで大事なのは、一度剪定(高さを止めたり、強剪定)を行うと継続して剪定をする必要がある=ランニングコストが永久に(枯れたり撤去しない限り)掛かる、ということです。
ですので、樹木を植える際には、その樹木の最終樹形を確認し、生長の速さを調べてから植える必要があるのです。
葉っぱが可愛いから植えてみたら大きくなった・・・カツラ
クリスマス後、庭に植えてみたら数年で巨木に・・・コニファー
常緑樹で洋風に合うから植えてみたらあっという間に大きくなって・・・シマトネリコ
花がきれいで植えてみたらあっという間に大きくなって強風で倒れた・・・ミモザ
などなど。
樹木のことをよく知らないで植えてしまったあとに困ったりトラブルになる代表的な樹木たちです。
樹木は植えて大きくなってしまうとどの樹木でも移植は難しくなります。
ですので、植える前にプロに相談することをオススメします。
相談は無料です。メールなどで気軽にお問い合わせ下さい。
(ありゃ、宣伝になってしまった??)
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