Sweet Garden

図面も見積提出もない時に起こりやすいトラブル

2011年05月14日(土)07時24分

昨日の続きで図面提出や見積明細が無い(口頭で金額を提示)場合に起こりやすいトラブルのご紹介です。

これを読んでいただければ、工事中、工事後に「こんなはずじゃなかった」「こうしてくれると思ったのに・・・」といった後悔や業者とのトラブルをほとんど避けられると思います。

図面や見積の提示が無い場合に起こりやすいトラブル。

一番多いのが、お客様が要望を伝えて、理解してもらっている、と思ったのに出来上がると全然イメージ通りでなかった、ということです。

「伝言ゲーム」ってありますよね。

ある一定の言葉を順々に次の人に伝えていくゲームです。
最初の言葉が数人に伝言していくと最後には全然違った言葉になることがあります。

短い一定の言葉でさえ、次の人に伝わらないのに、ガーデン&エクステリアで希望する内容をお客様が業者に伝えて、その内容を全て間違いなく理解してくれることってあると思いますか?

この業界で何年も働いている私が職人に「ここはこうして欲しい」とか「こういう仕上げにして」と口頭で説明した時(図面や資料が無い状況で)に後日見に行くと、こちらの希望通りになっていない事が多々あります。

ある程度ガーデン&エクステリアに経験と知識がある、私と職人でさえ口頭でやりとりすると意図したものが出来ません。

ということは、この世界に経験も知識もそれほど無い、一般のお客様が業者に希望する内容を伝えて、その全てを希望した通りに造ってくれる可能性はほとんど無いと思います。
言った、言わない、のトラブルに必ずなります。

ですから、お客様が希望する形をイメージ通りに、また使いやすく、デザイン性も含めてご提案して造りあげるのには、やはり図面が必要になります。また、予算を検討するのにも見積が必要となります。

図面や見積が無いと、どんな形で、どれだけの大きさで、どこまでの高さで、どの商品を使って、仕様や構造がどうなっているのか、全く分かりません。

例えば、車2台分の車庫土間コンクリートを希望したとしましょう。

スウィートガーデンでは最低限の大きさを、1台分の車庫の幅を2.5m・奥行5mとしています。
しかし、これは最低限の大きさですので、車種によっては奥行をもう少し長く取ったり(アルファードやエルグランドなどの大きな車は全長が4.8mあります)、乗り降りしやすくするために幅に余裕を取りませんか?といったご提案を図面を使って、また必要であれば現地で寸法を測りながらご説明します。
また見積もり金額も、奥行や幅が変われば面積が変わるのでその都度金額を提示します(㎡単価が決まっているのでその場で計算できます)。

しかし、図面や見積もりが無くて、お客様が「車庫は2台欲しいです」と言って業者が「分かりました、2台止まれるようにしますね」と言ったとしましょう。

どれだけの大きさの車庫がどんな形でどこに出来るか分かりますか?

分かりませんよね。
先ほど例に挙げたアルファードやエルグランドは横幅1.8m・全長4.8mぐらいの大きさがあります。
ということは幅1.8m奥行4.8の車庫土間コンクリートがあれば車は止まる訳です。

確かに車は止まります。ですが使い勝手が悪いですよね。
車庫土間の横が土のスペースだったら、車から降りる時には土の部分に降りなくてはなりません。

車庫土間の仕様はどうでしょうか。

スウィートガーデンでは、砕石10cm・コンクリート10cm・6*150mmのワイヤーメッシュを入れて、砕石とコンクリートの厚み分(10cm+10cm=20cm)の土を取り、処分しますよ、ということを見積書に明記しております。

見積書が無いとどのような構造で車庫土間コンクリートが作られるか分かりません。

土の上に直接コンクリートを流して作っても、車庫土間コンクリート。
(凍結により土間が持ち上がったり、土とコンクリートとの間に隙間が出来てひび割れする可能性が高い)

砕石をパラパラとまいて、コンクリートを薄く5cmぐらいで作っても、車庫土間コンクリート。
(パラパラの砕石に路盤としても意味はありません、見た目をごまかす手抜き工事です。薄いコンクリートは車の荷重によって割れることも)

どうですか?
「車庫は2台欲しい」といっただけでも色々な作り方や考え方があります。

これがブロック塀や基礎コンクリート、左官方法やタイルの張り方、石の張り方、大きさ、高さ、見た目、使い勝手、デザイン・・・などなど。

工種は多岐にわたります。

それを図面も見積もりも無しで作って、お客様の希望通りに出来上がるでしょうか?

出来ませんよね。だからトラブルになるんです。

「こんなはずじゃなかった」「こう言ったのに」「こうして欲しかった」などなど。

50万、100万、200万円を掛けてガーデン&エクステリア工事を行うのに図面も見積もりも無い状態で工事を絶対に業者に依頼しないで下さい。

僕は本当に不思議でなりません。

家や車に次ぐ高額な買い物になることが多いガーデン&エクステリアの工事。

それを図面も見積もないのに工事を依頼することが。

相見積をして一番安い金額の業者に頼む事は決して悪いことではありません。

しかし、その安い金額を提示した業者が、図面も見積もりも提示しないときは気をつけてください。
他より安いのには必ず理由があります。

相見積をした際、総額だけで判断しないで下さい。必ず、仕様や数量、工種漏れが無いか確認してください。

見積書に使う製品や商品、仕様を記載していない場合は必ず何を使うのか、どのような仕様なのか確認してください。

図面と見積書を出さない業者にはまず、図面と見積が欲しいことを伝えてください。
どうしても図面と見積書を出してくれない場合は、現地でどこに何をどの大きさで作るのか、高さはどこなのかを確認して下さい。また、土間の大きさ(㎡数)やブロックのm数などの数量をメモでも構わないので、打ち合わせした際に書面に残すようにしてください(出来れば業者のサインをもらって)。

そして、書面で契約を交わしてください。

上記のことを依頼して、あやふやな答えや、「専門業者なんだから任せて下さい」とか、現地で説明してくれない、契約書を作ってくれない、など対応が悪い場合は勇気を持って断わってください。

お客様が「大丈夫なのかな?」「不安だな」と感じるならその直感はほとんど当たっています。なので、その不安がなくなるまで業者と打ち合わせを重ねてください。打ち合わせを重ねても不安が消えないなら、工事を依頼しないほうが絶対良いです。

上記のことを実践してくれれば、かなりのトラブルを避けられます。

最後にもう一度書きますが、

工事を依頼する際は、図面・見積を出してもらい、内容を確認して、契約書を必ず交わしましょう。

言った、言わないのトラブルは必ずお客様が損をします。

ガーデン&エクステリアの相談や、困ったことがあればいつでもどうぞ。ご連絡お待ちしております。

株式会社スウィートガーデン
香川県高松市西山崎町716-8
URL http://sweetgarden.biz
info@sweetgarden.biz 
TEL 087-885-6145
FAX 087-885-6140
担当 土居周司

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