Sweet Garden

エクステリア工事における「相見積」と「競合」

2010年02月27日(土)07時39分

「相見積」と「競合」では何が違うと思いますか?
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『相見積』・・・2社以上のエクステリア会社が同じ図面を使って見積をすること、又はホンダFIT(私の愛車です!)を店舗の違うホンダディーラー同士で価格を競わせる行為

『競合』・・・2社以上のエクステリア会社がお施主様の希望をそれぞれヒアリングして図面・デザインを提案して、見積をすること、又はホンダFITとトヨタヴィッツをホンダvsトヨタで価格を競わせる行為

先のブログで「見積書について」という記事を書いておりますが、この記事内容に興味を持たれた方が多く、数多くのお問い合わせを頂きました。
ただ、そのお客様の中に、「他社で書いてもらった図面が気に入っているのだけど、もう少し安くならない?」と言わるお客様がいらっしゃいます。

改めて書かせていただきますが、エクステリア業界において「相見積」はご法度となっております。

他社様が打合せ、プランニング、図面製作に時間が掛けて作られた図面をそのまま流用して、見積することを「相見積」といいます。
この行為を平気で行う会社が存在するのは事実です。
ですが、決してこの行為に手を出さないで下さい。

私が何回も「色々な会社に問い合わせて下さいね」というのは、お客様のエクステリア工事について色々な会社で『競合』させて良い提案を、対応の良い会社を探してくださいという意味です。

エクステリア工事は安い買い物ではありません。
色々な希望を叶えようとすると100万、200万金額が掛かることも珍しくありません。
この記事の最初に車の例えを書きました。
車を購入する時に、雑誌やネットで調べたり、色々な店舗を見て回ったりしませんか?

なぜ同じような金額を払うのに、他の会社を調べるのが面倒だからと言って、ハウスメーカーに任せたり、最初に依頼しているエクステリア会社に多少の不満を持ったまま頼んだりするのでしょうか?

面倒でも色々な会社に依頼をして下さい。
もしかしたらあなたが今手元にある見積書は世間の相場からかけ離れた、すごい高い見積かもしれませんよ?

次回はハウスメーカー経由でくるエクステリアの見積書について書いてみたいと思います。

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