2009年08月03日(月)04時54分
デザインウォールの続きです。
今回のデザインウォールですが、玄関側の壁の中に水栓を取り付けます。
ブロックの基礎を車庫土間と兼ねたので、車庫土間を打つ前に給水パイプを立てておきました。
ここにブロックと積んでいきます。
今回は曲がりがきついため、ブロックを1/4にカットして積んでいきます。
ブロックの穴位置が最初に分からなかったので、両サイドに見える鉄筋は「打ち込みアンカー」と言われるのもを使っています。
リンク先の商品を鉄筋の先に付けて、コンクリートに穴を開けて打ち込みます。
少し見にくいですが、「コーン」と呼ばれる(アンカーの下にピョコっと出ている部分)部分がコンクリートの中に打ち込まれて、穴の底部分に当たると花火のようにパッと広がり、側面のコンクリート面に開いた先が食い込む仕組みです。
ブロックが積み終わりました。
次に天端(てんば:一番上の部分の事です)を仕上げます。
緩やかな曲線に仕上げるために、まずは左官(さかん:コンクリートの表面を仕上げたり、塗り壁を作る職人さん)で下地を作ります。
今回は約8mの距離があるので、緩やかな山を2つ作ります。
仕上がったらその上にレンガキャップを乗せます。
写真が見にくくて申し訳ありませんが、ブロックの目地(ブロック同士の継ぎ目)を左官で下塗りをしています。
この処理をしないと、数年後、ブロックの目地が塗り壁の表面に浮き出てきます。
後は色塗りをすればデザインウォールの完成となります。
蛇口周りに記念の家族揃っての手形をつける予定です。
さあ、どうなるかな?
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