2009年04月05日(日)07時03分
前回、数奇屋門について軽く触れましたが、日本特有である格子戸付の門は正門として、またお茶室につながる入り口としても用いられてきました。
今回、ご依頼のあった観音寺のH様は以前より数奇屋門が欲しかったのですが、なかなか設置するタイミングがなく今日まで過ごされてきたそうです。
有限会社土居竹材店は国道32号線沿いにあり、道路から在庫している数奇屋門を見ることが出来ます。車で土居竹材店の横を走る度に気になっていたそうです。
ご自宅にお邪魔してみると昔ながらの邸宅ですでに立派な門扉がついていました。
今回は門扉を入って玄関までの途中に数奇屋門を設置したいとのご依頼でした。
工場にて制作した数奇屋門を現場に運び4tユニック車で設置します。
(数奇屋門の基礎になるコンクリートは1週間前に打設しております)
数奇屋を固定している鉄骨と基礎のコンクリートをアンカーと呼ばれる道具で固定します。
数奇屋門の柱の側面についてある鉄骨。
このままでは見栄えが悪いです。
なので、現場で・・・
このようにカバーをつけて、隠してしまいます。
強度も十分、見た目もOKです。
今回は数奇屋門の足場周りのみ「板石」と「延石」を使って仕上げをします。
このようにして出来上がったsweetgardenの初仕事。
お客様にも満足頂きました。
大工さんを抱えているのでどんな寸法でも、仕様でも対応出来ます。
また、年数が経ちお得な数奇屋門(屋根の銅版は自然に錆び、風合いが出てますよ)もあるかも?しれませんので、お気軽にお問い合わせ下さい。
株式会社スウィートガーデン 087-885-6145
有限会社土居竹材店 087-885-6123
全国どこでも対応いたします!