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香川県高松市 N様邸

NO.55 香川県高松市 N様邸

朽ちた天然木門塀を塗り仕上げ門塀にリフォーム

カテゴリ:リフォーム
スタイル:シンプル
施工時期:2022年3月
施工期間:4週間
参考予算:60~90万円

新築時に建築会社さんに作ってもらった門塀が朽ちて倒れかけているので直したい、というご相談。

 

伺ってみると門塀の土台となる角材が腐っており、N様がアルミ門扉にロープで倒れないように引っ張っている状況でした。門扉は両開きでしたが、普段は駐車場側から出入りしているそうでこちらを使うことは滅多にないということで門扉は片開きに変更しました。門扉の幅が1枚分無くなったのでそのスペースを塗り壁にしてポストを設置。以前は牛乳瓶をいれる箱をポストとして利用していたそうで強風が吹けば蓋が開き郵便物が飛んだり、重量のある郵便物は入れれなかったりとかなり不便だったそうです。

 

インターフォンは新築時から10年以上たってカメラの写りが悪い、音声にも不調があったので家の中にある親機から交換しました。ワイヤレスタイプの室内用子機がついているタイプを選ばれたので家の中でわざわざ親機のところに行かなくても子機で対応が出来るようになってとても便利になったと喜んでおられました。

 

こういった門まわりをリフォームする際は塗り仕上げで提案することが多いです。その理由は高さや横幅などその現場に合わせて自由が効くからです。

 

例えばこういった化粧ブロックを門塀と利用しようと思うと基本的にはブロックの大きさに合わせて高さや横幅を決めるようになります。左側の写真だとブロック1個が高さ20cm横幅40cm、右側のブロックは高さ10cm横幅80cmになります。この寸法を守らないとブロックをカットした面が見えて見た目がきれいでは無くなります。

 

その点、塗り仕上げにすれば下地はブロックやコンクリートで作るのですが、ブロックのサイズを無視して積んだとしても左官下地と上塗りで見えなくなってしまうのでこういったリフォーム現場(寸法に融通が利かない)ではとても重宝します。

 

細かい寸法は忘れましたが片開き門扉を既存アプローチの真ん中に配置したので両サイドのブロック積みは中途半端な寸法だったと思います(左側は65cm右側は75cm程度)。

 

インターフォン親機交換で家の中に入らせていただく関係でN様となかなか都合がつかずに工事期間は1ヶ月程度掛かりましたが、門まわりのリフォームは2週間弱で完了しております。門周りだけ、アプローチだけ、といったリフォーム工事も請けておりますのでお気軽に相談ください。

 

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