2024年08月06日(火)07時24分
いやー、7月中旬からなかなかハードな日が続いています。
まず7月に入って会社の番犬である柴犬が鼻から出血。病院に連れて行くと精密検査をした方がよい、と高松には1軒しかないCT検査が出来る病院にいき検査をすると、鼻の中に腫瘍が出来ておりそれが脳まで到達しているとのこと。治療方法がないので何か症状が出たら薬を使って対処療法を行っていきましょう、ということになりました。
13歳になるのでまあ仕方が無いかな、とある程度気持ちに整理をつけながら、外飼いを続けるのは夏の猛暑もあって厳しいので室内で飼えるようにしようと事務所と家の玄関をゴゾゴゾしていたらその週末に長男が高熱をだし、その翌日に妻も高熱。長男は陰性でしたが妻はコロナに感染していました。
こうなると夕方早めに帰って食事や洗濯などの家事をするのですが、1週間近く経過してコロナの隔離期間が終わったな、と思った頃に長女が高熱。数日経っても治らないので病院に行くとコロナでした。その頃、コロナが治ったはずの妻が高熱と嘔吐。病院に行くと肺炎でした。
ということで引き続き家事をしながら過ごしていたある朝、柴犬が段差のあるところでグッタリしてました。変なところで寝てるな、と思って様子をみると何と自力で立てなくなってました。おいおい、と急ぎ病院に連れて行くと腫瘍が脳を押して麻痺か障害が出ているとのことでとりあえず脳圧を下げる注射をして様子をみることに。1日入院して翌日には自力で立てるようになりましたが、立てると言ってもヨロヨロフラフラ。まっすぐ歩くことも出来なければ座ることも出来ない。その様子を見てお先真っ暗、目の前が暗くなるとはこの事か、といった感じ。しばらくは目が離せないので夜は自宅、昼間は会社、と連れてあるくことになりました。
さて、家の方はというと妻の肺炎はひどくなるばかり。入院はせずに通院で点滴で様子をみるらしいが大丈夫なのか。長女のコロナは隔離期間が終わり部屋から出てきたのですが、何を考えているのかノーマスクでゴホゴホ咳をしまくり。「うろうろするならマスクしてくれ」というと「なんで?」だって。隔離期間が終わったら他の人に感染させないと思っているのか?高校3年生になってこの考えに呆れていたのですが何となーく嫌な予感。
はい、その数日後、ものの見事に私の体調が悪くなりました。熱は37度後半、咳はそこまで出ない。妻は肺炎で寝込んでおり、「コロナじゃないコロナじゃない」と念仏のように唱えてみるものの起き上がる気力が出ない。一番きつかった月曜日だけこどもには申し訳ないがお金を渡してお弁当やらコンビニでカップラーメンを買って過ごしてもらう。
(コロナだったとして)先週木曜日で隔離期間は終わり、金曜日から通常業務にもどりましたが咳だけが続いてます。現在流行っているコロナは感染して1週間程度で高熱などが治まったあと、数日経ってから肺炎になるケースが多いそうです。もう少し様子見が必要かなと思っています。
柴犬ですが脳圧を下げる薬を飲みはじめて3~4日辺りから効果が出てきたのか立って歩けるようになりました。ただ、右足の先の方は感覚がないのが足裏をつかずにぐにゃっと曲がった変な形で足をついたり、引きずって歩いたりしています。また、部屋の中を歩くのですが常に左回りでグルグルまわってます。これも脳の影響だそうです。ドッグフードもカリカリのものは飲み込めなかったりと色々障害が出ていますが、歩けなくなった時に比べるとかなり良い状態です。といっても腫瘍が小さくなることは無いので、早ければ数週間、遅くても数カ月後には寝たきりになる可能性が高いそうです。なるべく苦しまずに寿命を迎えれたらな、と思っています。
ということで7月中旬からほぼ仕事にならず、動いている現場は何とかトラブルも少なく完成に向けて進んでおります。ただ、内容がほぼ決まり、契約して工事の段取りを、というお客様の現場は修正や手配関係があまり進んでおらずご迷惑をお掛けてしてしまっております。何とか今週中に契約できるように作業を進めていきたいと思います。
それにしても外は暑いですね!体力が落ちているせいか現場管理で数十分、外にいるだけでフラフラになります。職人さんも暑い中、何とか踏ん張って作業してくれていますがいつまで体力が続くのか心配です。
殺人的な暑さなので日中に外に出なくよいかたは室内で涼しく過ごしましょう。でないといけない方は気をつけて?夏を乗り切りましょう。