2023年06月02日(金)05時57分
サットフェンス。コンクリート打ちっぱなし風。
ポリスチレンフォームを芯材に使い、表面はモルタル仕上げによる「コンクリート打ちっぱなし風」、ジョリパットやベルアートなどの塗り仕上げ、タイル張りなど色々な仕上げ方法を選択することが出来ます。
大きなメリットして、施工日数が短い(2日程度)、重量が軽いので万が一の倒壊でも二次被害が少ない、耐震性が高い、加工がしやすいのでデザインが自由、といったことが挙げられます。
本物のコンクリート打ちっ放しだとベースコンクリートを打ち、型枠を組んでコンクリート打設、1週間程度養生期間を取り、脱枠、とどんなに早くても2週間程度は日数が掛かりますが、サットフェンスは基礎工事を除いたら2日程度と圧倒的に施工日数が短くなります。また重量が軽いため、造成時に作られた境界のコンクリート基礎の上に設置することも可能です。
今回は内側にタイルデッキを作る関係で、元々あった境界コンクリートの上に、高さ60cm程度のコンクリート基礎を作り、それにサットフェンスを設置しました。
(背の高い部分がサットフェンス、その下が新しいコンクリート基礎、その更に下に元々あったコンクリート基礎)
今回使用したサットフェンスは高さがタイルデッキから2mあります。これをブロック塀で作ろうと思うと控え壁が数ヶ所必要になりますが、サットフェンスは不要です。こちらも大きなメリットですね。
価格の目安としては、
ブロック塀+塗り仕上げ < サットフェンス < コンクリート打ちっ放し
のようなイメージでしょうか。
ご興味がある方はお気軽にご相談ください。