2018年02月09日(金)02時39分
寒い日が続きますね。
昨日今日と日中の気温は高くなってきましたが、最低気温は-2℃や-3℃になることもしばしば…。
何度かこのブログでも書いてきましたが、土が凍る深さを「凍結深度」と言います。土の中の水分が凍ると体積が増えて土が盛り上がったりするのですが、土間コンクリートの下の土が凍るとコンクリートを数センチ上に持ちあげることもあります。
これを避けるために、コンクリートの下地として、砕石(クラッシャーラン)を敷きつめる際、スウィートガーデンでは厚みを10m確保するようにしています。コンクリート10cm、砕石10cm、合計20cmの深さあれば、その下の土が凍ることがほぼ無いためです。
元々、川石がゴロゴロしている土の状態が悪いお庭だったので、先月、それを撤去して15~20cm程度きれいな花崗土を客土しました。周りの工事が片付いてきたので、今日、土の整地をしようと土木屋さんが作業に入ったのですが、土は冒頭の写真の状況です。
手前側の土がゴツゴツして大きな塊になっているのが分かると思います。
これ、全部、土が凍っているんです^^;
厚みにして約10cm。足で思いっきり踏んづけても、トンカチで叩いてもビクともしません。
いやー、去年の秋の長雨といい、ここ1ヶ月ぐらいの異常な寒さといい、確実に気候は変わってきているようですね。先週ぐらいからの最低気温だと仕上げのコンクリートを打って大丈夫かどうか判断に迷います。
ここの現場は再来週に車庫土間のコンクリートを打つ予定にしています。今できることは気温が高くなることを祈るだけです…^^;