2018年02月05日(月)07時45分
黒いガルバの外壁と2階部分の白い塗り壁がアクセントでとてもかっこいい外観のK様邸。
広々とした土間コンクリートに、ご主人がこだわった打ちっぱなしの門塀。建物が落ち着いた濃い色なので、無機質になりがちなコンクリートが建物を引き立てるよい色になっています。
オープンスタイルの外回りですが、最初にK様にお会いした時は「コンクリートの打ちっ放しでお庭を完全プライベート空間に」というのが最初の希望でした。
最初の提案パースはこんな感じです…。お庭周りは180度方向性が変わっています^^;
ただ、K様を始め、お客様にとって初めての外構工事であることがほとんど。提案を受けて、パース図を見て、また予算も含めて考えていくうちに、当初の希望から内容が変わっていくことはごく自然のことだと思います。
今回のようにプランの方向性が180度変更したくなった場合、お客様もそのことを切り出すのに勇気がいると思います。実際、K様もそうでした。
修正を重ねて4回目のご提案の日。K様にお会いした瞬間、「なんだ、今日はいつもの感じと違う…」と思いました。他の会社にお願いすることにしました、的な感じで断られるのかと思っていたら、「いままでお庭を隠す感じでお願いしてましたけど、それをやめてオープンにしようかなと思っているんですが…」と言われました。
「今までとプランの内容がガラッと変わってしまうんですけど、大丈夫ですか…?」
私の返事は「全然大丈夫ですよー」でした^^;
大幅な図面の書き直しが必要な変更が2度3度と続くとさすがに困りますが、1度ぐらいであれば大きな変更であっても問題ありません。先にも書きましたが、提案を受ける中やまた自身で色々調べていくうちに「こうしたい、ああしたい」という変化はあって当然だと思います。
これから相談に来られるお客様も大切なお金を使ってつくるお庭なので、遠慮せずに何でも相談してくださいね!
当初希望だった打ちっ放しは門塀に採用しました。また、ポストには宅配ボックスが兼用となっており、小さい荷物なら不在でも受け取れるようになっています。
アプローチはコンクリート製の枕木。
こちらは奥様のアイデアで3種類の色、また長さも変えて、リズミカルなアプローチに。 私が配置を考えて図面にするのですが、長さも色も指定するものだから、職人さんは「これはどれや、ここはなんや」と悩んでました(笑)
ウッドデッキはウリン材です。
車庫土間のスペースを出来るだけ確保したい、ということで、芝生部分の面積が限られました。よくあるウッドデッキのステップが正面にあると芝生部分が削られてしまうので、ステップをL字型にしています。 またデッキ下のコンクリートと芝生の高さを調整して、デッキ階段の2段目と玄関ポーチの上の段の高さが揃うようにしています。なので、デッキからポーチへ、またその逆の動線どちらでも躓くことなく行き来できるように配慮しています。
芝生のやわらかい曲線が無機質なコンクリートを印象を和らげてくれています。暖かくなって青々としてくれば、とーってもきれいなコントラストになると思います。ただ、写真は工事完了から3週間後ぐらいに撮影したのですが、一部、いや半分ぐらいの芝生が枯れ気味です… 春になっても新芽が出てこなければ張り替えしないとダメですね…^^;
工事後のメールのやり取りの中で、K様からとてもうれしいお言葉をいただきました!どんな言葉だったかは内緒ですが(エヘッ)お客様からの感謝の気持ちが一番の励みになります。
K様工事のご依頼ありがとうございます!これからもよろしくお願いします。
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