2017年10月06日(金)07時00分
8月末にブログに書いた三協アルミのカーポート『エアロシェード』の工事が完了しました~♪
香川県で3台目!そして木田郡のK様邸周辺ではもう噂になっているというカーポートがこちらです!
エアロシェード最大の特徴、独創的なルーフがと~~~ってもカッコイイ!
今までのカーポートではなかった、空間として広がりを感じるルーフ(屋根)。
もちろん、屋根自体はフラットなんですが、それを感じさせない流線型の垂木のデザインが秀逸ですね。
また三協アルミの熱線遮断ポリカボネート(屋根のパネル)の「かすみ調」は青みがかっており、他社にはない色味です。メーカー曰く、この青みがより熱を遮断するそう。
空の青さと相まって、本当に屋根がついているとは感じられない空間の広さを感じます。
後方支持スタイルでこのデザイン性を持ちながら、業界初の3台用まで実現したエアロシェード!(施工の写真は2台用です) お値段は可愛くないですが、誰か3台用を設置しませんか^^
株式会社スウィートガーデン
高松市西山崎町716-8
TEL 0120-21-4128(フリーダイヤル)
TEL 087-885-6145
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お問い合わせはこちらまで!連絡お待ちしてま~す♪
さて、K様邸の2期工事は続きからどうぞ!
改めて後方支持スタイルの2台用カーポート『エアロシェード』の全景です。
いやいや、冗談抜きで今までにないフォルムでかっこいいですよね。
メインの道路のほうから見ると、K様邸の家を遮るものがないため、上側の写真のようにバッチシ『エアロシェード』が見えるのですが、車で走っていてもやっぱり目に留まるんでしょうね、ご近所の人はもちろん、幼稚園や保育園で一緒のお友達からも「すごいね!」と言われているそうです。
ちなみに、カーポートを設置後に植栽の手直しに入ったのですが、庭師さんがこのカーポートを見て、真顔で「この屋根、稼働するんですか?」と言いました。超合金ロボットじゃあるまいし、動くわけがない^^;
「いや、屋根がぐわーっと開閉するのかなと思って」と庭師さん、けっこう食い下がります(笑)
K様の奥様にその話をしたら、ママ友にも似たようなこと言われましたよ~との事。
うーん、やはり今まで見たことがないからでしょうか。2台用カーポートと言えば4本柱が一般的で、最近、後方支持の2本柱スタイルが少しずつ普及してきてますが、屋根が独創的で見たことがないフォルムになると色んな想像力を掻き立てられるのかもしれませんね。まあ、それだけ今までにないカーポートということには間違いありません。
さて、他の後方支持スタイルのカーポートもそうですが、通常4本柱で設置するものを後方の柱2本で支えるとなると、柱や梁も太くなるし、柱の基礎も大きくなります。
メーカー指定寸法80㎝×170㎝×深さ65㎝の巨大な基礎です。上に土間コンクリートが乗るから小さくても、というのは危険です。見えないところもしっかりと。最近では当たり前すぎてこのような事をブログに書くこともなくなりましたが、スウィートガーデンが一番大切にしているところです。
ちょっと話がそれますが、下の写真の土間コンクリートを見て何か感じますか?目地などを含めたコンクリートのデザインです。
たぶん、変な違和感は感じないと思います。
というのは、元々あった(エアロシェードなどのカーポート設置を想定していない)土間コンクリートよりエアロシェードが1m近く横幅が広かったため、取って付けたようなイメージにならないようするための土間デザインに相当頭を悩ましました。
コンクリートの真ん中辺りに縦方向に2本のラインが入っていますが、これの左側のラインが元々あった土間コンクリートの中心だったのです。カーポートに合わせてコンクリートの横幅が広がるので、必然的に中心もずれます。縦方向の目地は車を駐車するときにタイヤが落ちこみやすく、僅かな段差でもドライバーはヒヤっとするものなので、縦方向にラインを入れるときは必ずタイヤが踏まないところに入れるよう心がけています。ただ、今回のようなリフォームはデザイン上、避けれない場合も出てくるので、施主様に断ってから入れるようにしています。
向かって左側の柱部分は土間コンクリートがあったので解体する必要があったのでですが、樋の排水と右側と土間デザインを合わせるために道路側まで壊し、横方向の目地を揃えました。
自分で言わないと誰も褒めてくれないので言います…。私の中ではエアロシェードよりこの土間のデザインが会心の出来なのです。素晴らしい(笑)
ちなみに、元々あった縦方向の目地は写真の横方向に入っている砂利目地と同じだったのですが、タイヤが落ち込んだ時に少しでも違和感がないようにと洗い出しの目地にしています。砂利だと動くため、使っているうちに深いところができて段差をより感じだり、また砂利を踏むよりしっかりしたコンクリートを踏む方がタイヤもスムーズに回りますからね。
あと、左側はカーポート樋の排水を取るためにコンクリートを壊しましたが、右側のほうには近くに排水を取る雨水桝がないためにこんな処理をしました。
コンクリートに小さな溝を作って、そこを通って砂利目地に流れる工夫です。
なにも処理せずにコンクリートの上に樋の水を流すと…
こんな風になっちゃいます(汗)
この写真は先月撮ったものですが、カーポートを設置したのは今年の1月。8ヶ月ぐらいでこんなに汚れてしまいます。
工事をした時、お客様に近くに排水を取る雨水桝がないから左側の砂利までパイプを延ばしますね、と言ったのですが、パイプを踏んでしまうから要らないです、と言われて設置しなかったのですが、あまりにも汚れがひどくなってきたので、電話がかかってきてパイプを延長することになりました。
ちょっと話が長くなってきましたので、また後日続きをブログにアップします。
次回は着工前からの写真を使って外観の変化を紹介しますね~♪