2016年02月02日(火)06時22分
先日引き渡しを終えた我が家(新築)です。お家のことは機会があればまた書いていきたいと思いますが、今回は「HIGH DECK」のお話。
2F部分にウッドデッキを作るので名前はウッドデッキではなく「ハイデッキ」と呼ぶことにします。
設置するのは写真右側の2F掃出し窓部分。写真のままでは掃出し窓を開けると地面に落っこちてしまいます^^; 色々あって二世帯住宅(正確には三世帯ですが…)となり、2階が私たち家族、1階が母と祖母の生活空間となりました。嫁さんが憧れていたというウッドデッキ。1階に作ってもなかなか活用できないよな、と思っていてそれなら思い切って2階に作るか、と安易に決断。
しかし、いざ作ろうと思って材料を拾おうと思ってもハイデッキなんぞ作ったことがないので材料も木の組み方も分からない…。ウッドデッキの延長程度で考えていたのですが、実際に使うことを想像するとすぐに腐っても困るし、腐ったせいで転落事故につながっても困るし、安心して安全に使えるモノにしないといけないと考えるとどうすればよいか困ってしまいました。
さてさて「ハイデッキ」づくりはうまくいくんでしょうか??
「ハイデッキ」をどう作ればいいのかサッパリわからないので、まずは周りの人に相談。
自分で考えれることや知識に限界はありますが、その道の専門家や職人さんに相談すれば私の知らないことや解決方法を知っている人は必ず居ます。これは私のガーデンの先生に教えてもらったこと。なので知らないことや困ったときは「恥」と思わず私は色んな人に相談します。
デッキ材や木材のことでいつもお世話になっている材木屋さんに相談すると「ハイデッキ」を作ったことがある、と。ハイ、いきなりほぼほぼ解決です(笑) ということで、時間を作ってもらって大まかな骨組みや材料について教えてもらいました。
それをかみ砕いて実際に作ってもらう職人さんにも相談。そして工務店の社長にも相談。
新築は「外張り断熱」という方法で作っているので一般的な住宅と違いビスなどを使って木材を固定することができません。なので、下地の段階でステンレス製のボルトを外壁の外側に出してもらいました。これに柱を固定することにしました。でもこれはあくまで「振れ止め」程度。外壁に強度が無いのでボルトできつく締めると外壁が凹んでしまうからです。
なのでやはり「ハイデッキ」だけで自立できるぐらいしっかりとした骨組みを作る必要があります。色んな人のアドバイスをもらいながら安心できるであろう骨組みを考えました。
さて次はどの木材で「ハイデッキ」を作るか?次回は材料と塗装のお話です。