2011年06月17日(金)09時01分
お客様と時間を掛けて造りあげた、ライティングにこだわった現場です。
ライトアップされたエクステリアは昼間とは違う表情を見せてくれます。
三豊市のU様邸。
ご主人が是非、ライティングを取り入れたプランを、というご依頼から始まったU様邸。
カタログをじっくり見ながら、想像を働かせながら、またアイデアを出し合いながらの打ち合わせ。
二人が黙り込み、静かな時が流れた打ち合わせは今までに経験したことの無い時間でした。
また、ライティングにこだわる、と言う事で、打ち合わせの時間は夜になることが多く、部屋の電気を消して、また実際に暗くなった外へ出て、ライトを点灯させてイメージを膨らませていきました。
今回使ったライトは全てLED。
初期投資は高くなることが多いのですが(トランスなどが必要なため)、月々のランニングコストは1台あたり10円程度(毎日8h点灯の場合)、ライトの寿命も40,000時間と10年程度は悠々と持ちます。
ですので、LEDライトはかなりオススメです!
さてここからは、写真を掲載しながらプランのご紹介を。
3枚の層になった強化ガラスの真ん中をワザと割ったジュノングラスも門塀の後ろからライトアップ。
そうですね、車のフロントガラスが砕けたような模様といえば想像できるでしょうか?
そのヒビ割れた部分にライトが当たることにより、キラキラと光が乱反射して幻想的な雰囲気を醸し出します。
着工前はこんな感じでした。
完成後がこちら。
以前のブログで紹介しましたが、土間にはガラス砂利を花びら模様に見立ててアクセントとし、タマリュウの目地は曲線を使い単調になりがちな土間+アプローチに変化をつけました。
アプローチはデザインコンクリート、と言ってコンクリートに石の模様を付けて凹凸を出し、ベースになる色にシャドー(陰影を出す)を上から吹き付けて、本物そっくりに仕上げる工法です。
天然の石を張るより半額ぐらいの値段で工事が出来る為、予算を掛けずにゴージャスにしたいプランなどの時にオススメしています。
天然石だと下地のコンクリートを打ってから石を張るので、今回の現場だと合計4~5日かかるところが、デザインコンクリートだと1日+クリア塗装(数時間)で終わるので工期も短縮できます。
アプローチのデザインコンクリートの中にある四角いものはソーラーライト。
車が踏んでも大丈夫という韓国製の製品です。国内の商品は「車の通行不可」という製品ばかりなので、少々お値段は張りますが、ご提案し採用していただきました。
門周りは先ほどご紹介したジュノングラスに、ガラスブロックを入れてます。
このガラスブロックはU様がご用意したLEDライトをガラスブロックに巻きつけたDIY商品。
普通ガラスブロックの周りには白い塗装が施されているのですが、今回はLEDライトを光らすために特別に塗装なしのガラスブロックを探して使いました。
表札ももちろん光りますよ~。
ソーラーライト以外は全てタカショーさんのLEDライトの製品です。
種類も豊富にあるので、ライティングをご提案するときはいつもタカショーさんの製品を使わせてもらっています。
白い外壁やベージュのアプローチに色のアクセントとして赤色のポストと立水栓をご提案。
水受けは現場で造作するので大きさ・形は自由自在です。
ワンちゃんが居る家庭では大き目の水受けにすれば足を洗ったりするのに便利です。
ということで、ライティングにこだわった施工例、いかがだったでしょうか?
ライティングに力と予算を掛ける人はまだまだ少なくて、今なら他の家庭と差別化することが出来ます。
また、ライトの配線はコンクリートの中やブロックの中を通しますので、将来のことや万が一不具合があった時のことも考えて施工を行わないといけません。
その辺りの知識と経験を持った業者、またアフター対応がしっかりとした業者に頼まないと、何か有ったときに困ってしまいます。
もし、ライティングをお考えなら是非スウィートガーデンに一度ご相談下さい。
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担当 土居周司