2011年02月19日(土)08時05分
何度かこのブログでも書かせてもらった車庫土間コンクリートの厚みについて、分かりやすい写真が撮れたのでご紹介します。
度々記事にさせてもらっている車庫土間コンクリートの厚み。
スウィートガーデンでは砕石路盤10cm・コンクリート10cm・ワイヤーメッシュ6*150の仕様で工事をさせていただいております。
香川県では砕石路盤5cmという仕様の会社が多いようで、スウィートガーデンの土間仕様を職人さんに伝えると大概ビックリされてしまいます。
そこまでする必要あるのか?と思ってしまう役所の土間工事では
歩道部分は砕石路盤10cm
車道部分は砕石路盤15cm
が標準となっています(弊社は役所の工事はしないので電話で確認しました)。
また東京の会社で働いていた時も砕石路盤は10cmが当たり前で、大手不動産会社(三井・京王・東急など)の建売住宅の仕様も10cmでした。
またまた、東京での勉強会や大阪のでの勉強会で知り合った他県の同業者に聞いても、雪が積もる地域などを除き(雪が積もる地域は凍結深度によって15~30cmになるところもあります)砕石路盤10cmが一般的な厚みです。
この話しをすると長くなってしまうので、興味のある人はコチラの記事をご覧下さい。
しかし、砕石路盤が10cmと5cmではすきとり(土を取る)深さ、作業時間、土の処分代が大きく変わるので、土間コンクリートの単価が1,000円近く変わることもあります。
相見積で単純に単価だけを比べられて「スウィートガーデンは高い」と言われるのが一番悲しいですね。
だって、ほとんどの相見積先は仕様を明記してませんから…。
すいません、愚痴になってしまいました。
で、ずっと砕石路盤10cm+コンクリート10cm=すきとり深さ20cmの施工写真を撮りたいと思っていたのですが、すきとり工事は工事初日に行うことが多く、朝一番の現場立会いを済ませ現場を離れて、翌日に行くと既に砕石が敷かれている、ということが多くなかなか全景の写真を撮る事ができませんでした。
今回は朝の立会いが終わったあとに、車で3分しか離れていないところで新規の打ち合わせがあり、その打ち合わせを終え、現場に戻ってくると丁度、すきとり作業が終わったところで、ナイスなタイミングでした。
アップ写真。20cmすきとりしている事の確認。上の写真と組み合わせることで全体的に20cmすきとりしている事が分かります。
車庫などはコンクリートを打ってしまうとその下は見えなくなってしまいます。
しかし、見えない部分が一番大事な部分だったりします。
弊社では各現場毎・各作業毎に状況写真などを写真に収めることは今現在出来ていません。
しかし、見積書に謳ってある仕様は必ず遵守しておりますので、ご安心下さい。
その部分を見えないから誤魔化せ!少しでも安く終わらせて儲けを大きくしよう!と考えて仕様を守れないのであれば、見積書に仕様を明記し、その仕様に則って見積する意味がありませんからね!
ということで、土間コンクリートの見えない部分は、どの現場でも仕様通りに行っております。
体制を整え、各現場毎に見えない部分の写真を撮り、管理・提出出来るような会社に早くしたいのですね。
写真提出をしている会社もあるようですが、一部の近景しか写真が無い場合は要注意ですよ~。
工事写真は全体写真と近景(スケール・メジャーなどで寸法が分かる)のセットが基本ですからね~。
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