Sweet Garden

失敗しない 相見積もりの仕方

2026年09月07日(月)08時07分

 

スウィートガーデンでは相見積もりをお勧めしています。もちろん、相見積もりをせずに弊社だけにプランを依頼してくれればそれ以上の喜びはありませんが…w

 

ただ、相見積もりしてみないの見積り金額の相場が分かりませんし、提案力やデザインの違い、対応なども比較してみないと、大切なお金を使って造るお庭工事を任せても良いか判断に困ると思います。

  

そこで今回は「失敗しない相見積もりの仕方」を解説してみようと思います。

 

・依頼のおすすめ方法

まず依頼する際ですが、何社か相談に行っていると相談先で聞いたアイデアや知識が蓄積されてきて、最初に行った会社と最後に行った会社では相談内容が変わっている、というのが多いです。こうなると最初の会社より最後の会社のほうが希望に近い形になっていて、最初の会社が良い会社なのかどうか判断が付きにくくなります。 

 

そこでおすすめする方法は【依頼する内容は絶対に変えない】ということです。 

 

例えば、南側リビングの前に2台分の駐車スペースを確保して残った部分をお庭にしたい、と考えていたとします。道路から建物までの距離が8mだったとして、駐車スペースの奥行きを6mにすると、残りのお庭部分が2mとします。お庭の広さは奥行き2m間口6m(12㎡)となります。   

まずA社に相談したら「分かりました、その形でプラン作りますね」と言われたとします。こちらの希望の形でプランを作ってくれる、有難いですね。 

次にB社に相談したら、車の止め方ですがこんな方法はどうでしょうか?と言われて、1台は玄関前に止めて、もう一台はリビング前になりますが道路と平行に止めればお庭は奥行き5m間口6m(30㎡)の広さになって子供と遊べるスペースが出来ますよ、また目隠しフェンスで囲ってあげればプライベートなお庭空間ができます、とその場で提案してくれました。 

あー、そういう方法も出来るのか、とそのプランを気に入ってC社に自分の考えていた案とB社から提案された案の2つを相談したら「B社の案の止め方だと玄関前に車が止まっているときにアプローチが歩きにくいですよ」と言われてまた違う方法を提案してくれました。

 

どうでしょう。各社に相談をしていく中で色々なアイデアや問題点が出てきて自分たちでは考えつかなかったプランになってきました。しかし、最初に依頼したA社と最後のC社、出てくるプランは全く違うものが出てきてしまいます。これでは比較することは出来ませんし、どこにお願いすればよいか分からなくってしまいます。

 

こうならないためのポイントが【依頼する内容は絶対に変えない】です。 

B社で提案してもらったアイデアはB社の提案力として自分の心の中に置いといて、C社にもA社B社と同じ内容で依頼をしてください。こうすれば出てくるプランは各社の提案力やデザインを比べることが出来ます。またこの方法を取ると各社の対応に差が出ることも。  

 

A社は依頼した内容をそのまま作ってくれる会社

B社は相談したその場で新しい提案をしてくれた会社

C社は依頼した内容をそのまま作ってくれる会社 

 

最初の依頼の仕方だとC社も新しい提案をしてくれる会社、と思うかもしれませんが、2つの案で相談を持ち掛けなかったら実はA社同様に依頼そのままでプランを作る会社だったかもしれません。

 

相見積もりで各社の対応や提案力、デザインや独自プランを比較したかったら【依頼する内容は絶対に変えない】を実践してみてください。

 

・見積内容を比べるポイント

 

次に各社の見積内容を比べるポイントです。これは上記と重複する部分がありますが、依頼内容を各社同じにすれば提案されるプランは似通ってきます。そうなれば見積内容も必然的に同じになってくるので金額を比較しやすくなります。

 

また見積書の内訳についてですが、下記を比べてください(金額は実際の単価とは違います)

A社

駐車場コンクリート 100㎡×10,000円=1,000,000円

2台用カーポート 500,000円

 

B社

駐車場コンクリート コンクリート厚み10㎝・砕石路盤10㎝・ワイヤーメッシュ入り 100㎡×8,000円=800,000円

残土処分 15㎥×10,000円=150,000円

重機回送費 50,000円 

小計1,000,000円

2台用カーポート LIXILネスカF 間口5.4m奥行き5.4m 柱2.5m 熱線吸収ポリカ 定価600,000

組立工事費込 小計500,000円

 

この2社の金額は全く一緒ですが、A社はコンクリートの仕様(コンクリートの厚みやワイヤーメッシュの有無)が分かりません。同様に2台用カーポートもメーカー名や商品名、サイズが不明です。

ぱっと見は同じ金額に見えますがA社はワイヤーメッシュが入っておらず、カーポートは間口5m奥行き5mと小さいサイズかもしれません。

 

各工事の仕様に記載がない、アルミ商品のサイズや定価の記載がない見積もりはあとでトラブルになる基です。

 

見積書の仕様をきちんと書いているかどうか、見極めるポイントのひとつです。

 

また見積金額の中で大きなウエイトを占める土間コンクリート工事ですが、弊社では【駐車場工事】という項目でコンクリート工事、残土処分、目地工事、重機回送費などを駐車場工事に係わるものを一纏めにしていますが、他社では【駐車場工事】の項目ではコンクリート工事だけを記載して、残土処分や重機回送費は別の項目にしてパッと見の駐車場工事の小計金額を低く見せる、というやり方を取っているところもあります。テクニックといえばテクニックですが、相見積もりで金額を比較したいときには分かりにくい見積書となります。

  

・大切なこと

 

相見積もりで大切なことは『金額の比較』ではなく『各社を比較』することです。

最初の書いた【依頼する内容は絶対に変えない】で自分の依頼する内容に対して、ただそのままの形でプランを作ってくるのか、それとも新たな提案を含めてプランを作ってくるのかで、その依頼に対して真剣に考えているのか、お客様のことを思ってプランしているのかが見えてきます。

 

また見積書の作り方でも、お客様が分かりやすい書式、内容なのかでもお客様に対して真摯に提案をしているのかを比べることができます。 

 

現在は相見積もりするのが当たり前になっており、お客様によっては10社近く依頼する場合もあるようです。このような状況なのでひとまず当たり障りのないプラン(お客様から聞いた内容そのまま)、見積もりも詳細を考えずに概算に近い形(以前の現場の流用)で提案してといて、その後にお客様から修正依頼があったら本腰を入れようか、という流れになるケースが多々見受けられます。

 

本当の意味での相見積もりを考えるなら、まず依頼する会社をSNSやホームページなどから2~3社に絞り、最初は同じ内容で依頼をしてプランを見比べる、依頼した内容そのままではなく独自のアイデア、プランを出してきた会社同士の見積内容を比べる、という流れがおすすめです。その上で担当者の

印象(信頼できるかどうか)

相性(話をしていて不快感を感じないか)

感性(自分に近い、もしくは感性に惹かれるかどうか)

も加味すると良いですね。 

 

ここまで比べてお願い、お任せするのにはちょっと、と思ったら別に新しい会社を探しましょう。この時点では数社にプラン依頼を受けている状況なので、それを踏まえて自分の希望する依頼内容をアップデートして、最初の数社では依頼に至らなかった理由を考えて別の会社を探していけば理想のエクステリア会社に出会えると思います!

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