2019年10月10日(木)07時53分
お客様の実家にある和庭の樹木、景石、飛び石、沓脱石、燈籠、などを解体し、新築のお庭で再利用して作庭をしている現場です。
といってもスウィートガーデンが直接請け負っている仕事ではなく、いつも植栽工事をお願いしている庭師さんの現場になります。お客さんに出すためのイメージ図面を描いてよ、とお願いされたので実家の和庭を見せてもらい、石の大きさや数などを拾って図面に反映させました。
しかし、こういった作庭は図面通りにはいかず、現場で作りながら、またお客様と職人さんが打ち合わせをしながら作り上げていくものになります。
普段スウィートガーデンが行っているエクステリア(外構)というのは打ち合わせ通りに、図面通りに、というのが基本になりますので、このような現場で相談しながら作り上げる工事は見ていて新鮮です。
「早いの、かっこいいの、安いの」とどこかの牛丼屋の謳い文句ではありませんが、エクステリアは早く終わらせ、他とは違うデザインで、いかにコストを抑えるか、という事を重視している現場が多いように思えます。
実家にあった和庭のイメージをどこかに残しつつ、現在の住まいにあったお庭へ形を少しずつ変えながら作られているお庭。素敵な空間になりそうです。
で、お客様から庭師さんにエクステリア部分の工事も一緒にやってよ、と声が掛かったそうで、庭師さんから私へエクステリア部分の工事依頼がありました。
住宅メーカーさんと打ち合わせをしていたそうでその内容を踏襲しつつ、スウィートガーデンならではのアイデアや細やかなデザインの気配りを散りばめながら図面を微調整。庭師さんの作庭が終わる今月末ぐらいから工事させてもらうことになりました。ありがとうございます。精一杯頑張ります。