2018年11月29日(木)09時56分
お庭に設置するウッドデッキ。スウィートガーデンでは天然の木と人工木だと天然の木でウッドデッキを作ることがとても多いです。特に「イペ」「ウリン」に代表されるハードウッドと呼ばれるメンテナンスフリーで耐久年数が20年~25年以上ある天然の木で作るウッドデッキが人気です。
色々な職人さんに聞いたところ、香川県で天然の木、特にハードウッドを使ってウッドデッキを作っているエクステリア会社はほとんど無いそうです。とても堅い木なので施工方法、メリットデメリットも含めて簡単に取り扱える材料ではないでしょうか。
天然の木でウッドデッキを作りたい、ハードウッドで考えています、という人が居ましたら是非ご相談を!
さてさて、今回は天然の木で作ったウッドデッキを検討しているときに必ず説明をする木の色の経年変化について。
施工例の写真を整理しているとちょうど同じアングルで撮ったハードウッドのイペ材の施工直後、一年後の写真が見つかったのでご紹介したいと思います。
えーっと先に簡単に説明しておきますが、無塗装の天然の木は本来持っている色から徐々に色が抜けていき、最終的にはどの木材もシルバーグレーの色になります。公園などにあるベンチなどの色です。
左上に色々な木材の写真が載っていますが、木材が本来持つ色は様々です。これが色あせをしてシルバーグレーになっていくのですが、この色の経年変化が「気になる」というお客様が結構多いです。
ところが、この色の経年変化。実はウッドデッキを設置されたお客様のほとんどが色の変化にあまり気付かないのです(正確には色の変化には気づいているが設置当初との色の差にあまり気付いていない、という感じでしょうか)。
あれです、あれ。
親戚の子供とたまに会うと「すごい大きくなったな~」と思いますが、自分の子供は毎日見ているのでその成長にあまり気付かないってやつです。
木材は確実に色あせしていっているのですが、毎日目にしているとその色の変化に気付きにくいのです。なので、1年後ぐらいに訪れて、施工当初の写真を見せるとほとんどお客様がビックリされます。
ということで、天然の木の色あせが「気になる」な~、というお客様がいましたら気にせずに天然の木でウッドデッキを作ってください!そして、色あせは「絶対」に嫌だ、というお客様は塗装をするか人工木のウッドデッキをお選びください^^
まあ、塗装をしても色あせは必ずしますので「絶対」の人は人工木が良いと思います。
さて、前置きが長くなりましたがイペ材の施工直後と一年後の写真です。
(すいません、この手摺の上側の写真だけ施工3か月後になります)
どうですか?並べてみると色の変化は一目瞭然!
でも住んでいるお客様は色の変化にあまり気付いていない!(笑)
最近、天然のハードウッドの価格が高騰しています。なので、イペ>ウリン>人工木という感じですかね。10年ぐらい前はウリンと人工木は一緒ぐらいだったんですが、イペ、ウリンは世界的に人気なのと、特にウリンは規制がかかって材料自体が品薄になってきているので価格が年々上がってきています。
イペやウリンでウッドデッキを考えている方は計画を早めたほうが良いかもしれませんね。
では、ハードウッド、またソフトウッドなど天然木のウッドデッキをお考えの人がいましたらお気軽にご相談ください!
もちろん、人工のウッドデッキのご相談もお待ちしてまーす。
株式会社スウィートガーデン
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