RC杉板風タイル貼りがカッコイイ　K様邸

2018年07月14日（土）05時23分

門塀に現在全国的に人気が出ているRC杉板風のタイルを貼ったK様邸です！

香川県で、いや全国的なんですかね、平屋人気が高まっているようですが、K様邸も和モダンスタイルのカッコイイ平屋です。

余計なものは要らない、とにかくシンプルに！のご主人の希望でオープンスタイルの外構となりました。

着工前です。

建物東側を駐車スペースに、南側をお庭に、とゾーニングもシンプルなK様邸。

唯一、玄関扉だけが道路に面していて、距離が近いのが気になるところだったのですが、建築会社さんが玄関ポーチの下地コンクリートを打つ前に相談に来られたので、エクステリアプランに合わせて玄関ポーチの形状を変えてもらいました。

建築会社さんで外回りの設計をしないので仕方がないと思うのですが、玄関ポーチというと幅が1.8ｍ～2.4ｍ程度、出幅は1.2ｍ～1.5ｍ程度で階段が一段か二段、というのが建築会社さんの定番スタイルです。

Ｋ様邸でいうと道路に向いて階段が下りてくると、玄関正面に目隠し塀を作った場合、

①玄関を隠すためにかなりの高さが必要になる
②塀が前にでてくると車が止めれなくなる
③アプローチの動線が難しくなる

という事になってしまいます。

今回は玄関ポーチの下地コンクリートが出来ていなかったので、私が考えたプランに合わせて、目隠しを兼ねた門塀を玄関ポーチのすぐ前に、階段は塀の両サイドから降りれるように、という形が実現できました。

写真では分かりませんが、塀の左側に階段があって、駐車場やお庭へ行く際は左側を通行できるようになっています。

来客は塀の右側を通って玄関へ向かいます。

さて、最初に書きましたが門塀に使っているタカショーさんのＲＣ杉板風タイルですが、高さ30㎝、横幅が1.2ｍとかなり大きいタイルです。

パッと見たら本物ソックリの見た目で、今年の4月から1ヶ月程度欠品状態が続いていました。

丁度Ｋ様に提案した時に、ご主人が一目で気に入っていただき、これを門塀に使おう、という話になりました。

その時にタカショーさんの営業マンに聞いたら「今（4月）注文もらっても、納品は5月末か6月に入ってしまうかもしれません」というお話で、Ｋ様邸が着工できるのが5月中旬頃の予定で、タイルが6月納品になってしまうと門塀の仕上がりだけが残ってしまう可能性がありました。

4月の時点ではまだＫ様から工事の依頼を請けていなかったのですが（ＧＷ明けに返事をもらう約束）、完成がタイル待ちになるのは避けたかったので、思い切ってＧＷの連休前にＫ様邸で使う数量の注文を入れました。

最悪、工事の依頼が無くても在庫で抱えれば良いか、という気持ちで…（タイル代だけで8万円ぐらいしますが…＾＾；）。

そうしたらですよ、ＧＷ明けにタカショーから納期回答が来て、5月11日出荷します、ですって！

おいおい、欠品中で輸入商品で納期が読めない、早くて5月末、6月にずれ込む可能性が高い、という話はなんだったんだ？？

営業マンにネチネチっと愚痴を言いましたが（笑）、まあ遅くなるよりはマシか、と思ったのですが、サイズが大きいタイルで15ケースぐらい頼んだので結構かさばるんですよね。親がしている会社の倉庫に置かせてもらっていたのですが、「5月末に使うのなんでこんなに早く入れるん？」と文句を言われてしまいました…。申し訳ない、私が悪いんではないんだけど…。

しかし、現場で貼った門塀を見てその仕上がりに満足です。

タイルを貼ったタイル屋さんも、土木屋さんも「これかっこええなあ」と大絶賛。普段、職人さんからこういった言葉を聞かないのですが、数人の人から言われたのでインパクトも見た目のカッコよさもかなり高い商品だと思います。

全国的に人気が高まり、一時期欠品状態が続いたのも納得です。リピーター（設計者）が多いタイルなんだと思います。

和モダンのお家にはピッタリの商品だと思うので、ＲＣ杉板風タイルを門塀に、お庭の目隠しに貼りたい！というお客様が居ればぜひお問い合わせを～。

お待ちしております！

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